こんばんは*管理栄養士の田中歩です*
今日は大晦日ですね^^
2017年まであと数時間*
みなさまは年越し前に、年越しそばを召し上がられると思いますが
年越しそばをなぜ食べるのか・・・
そもそもなんで12/31を大晦日というのか・・ご存知ですか?(*・v・*)
意味を知って年を越せば 来年はよりよい年になるかもしれませんね!☆*
今日は「大晦日と年越しそばの願い」について紹介します☆
☆そもそも大晦日って?
12/31を大晦日といいますが、別名「晦日(みそか)」ともいわれますね。
旧暦では、月の30日目にあたる日を「晦日」と呼び
(元来、晦日の「みそ」は「三十」と表記します)、
それから転じて「月の終わり」という意味にもなりました*
そして一年で最後の日に12月31日を「大」をつけて「大晦日(おおみそか)」と呼ぶようになりました。
現在は新暦の12月31日を指します。
また、大晦日は別名「大つごもり(「つごもり」は「月ごもり」が訛ったもの)」ともいいます。
年越しの夜は「除夜」とも言われるそうですが
かつて「除夜」は神様を迎えるため一晩中起きている習わしがあり、
この夜に早く寝ると、白髪になる、しわが寄るなどの謂れもあったとか・・><
ですので、その年の煩悩を払うために
年越しのよるにつく108の鐘を「除夜の鐘」といいます*
☆年越しそばの3つの願い☆
大晦日の風物詩である年越し蕎麦。
1814年の江戸時代「大阪繁花風土記」に年越しそばに関する記述が残っていることから、
江戸時代には食べられていたそう(*’v’*)
様々な謂れがありますが
以下の「3つの願い」があるそうです。
①健康長寿・家運長命
→そばのように細く長く、長寿を祈る。年越しそばの長寿延命の意味は、引越し蕎麦の「末永く宜しく」と意味を同じ意味。
②苦労・厄災・借金を断ち切る
→ほかの麺類と比べて切れやすいことから、一年間の苦労や借金を切り捨て翌年に持ち越さないように。
③金運を引き寄せる
→金箔職人が飛び散った金箔を集めるのにそば粉を使う事から、
食すと金運を引き寄せ、食べ残すと翌年金運に恵まれないと言われる。
来年に願いをたくして ぜひ年越しそばを大事な人とお召し上がりください*
今年 こちらに足をはこんでいただきありがとうございました*
来年もよろしくお願いいたします*
みなさまよいお年を(*^^*)ノ