こんにちは
管理栄養士の田中あゆみです(*^_^*)
初めましての方は
こちらからどうぞ
前回は、お味噌の基本の3つについて書きました*
今回は味噌教室のメイン
味噌の仕込み
この時の様子や工程を紹介します
(長文になります、、ご了承くださいませ)
今回の材料はこちら☆
↓↓↓↓↓↓↓↓
米味噌 2kg(10割こうじ、塩分11%)
・水煮大豆 1kg(写真:奥)
※生大豆ならその半分の0.5kg
・塩 0.2kg(写真:真ん中)
・乾燥米麹 0.5kg(写真:手前)
・水 150cc
【その他】・・仕込み容器・重し・種味噌(お好みで)
↑↑↑↑↑↑↑↑
以上!!!
そして仕込む前に工程の確認!
味噌仕込みの流れを簡単に説明すると・・・
①大豆を購入
②大豆を洗い、一晩水につけておく(15時間くらいつけておく)
※たっぷり水を含むと重さは2倍になります
③大豆を蒸す/煮る
④大豆をつぶす
⑤大豆・麹・塩を混ぜていく
⑥混ぜたものを木樽または容器へいれる(仕込む)
⑦数ヶ月 発酵・熟成
⑧完成**
↓↓
ちなみに
③の大豆を蒸すか煮るかで、味噌の色が決まってしまうそうです!!
蒸すと赤黒い味噌になり
煮ると白色、茶色になるのだそうですよ(*^_^*)
①~③まではお店の方で、仕込んでいただいていましたので
私たちが始めたのは④大豆をつぶすところから!!
↓↓
④水煮した大豆をつぶす

大豆があられもない姿に・・・
心をこめてつぶしにかかりました 笑(*^_^*)
だいたいつぶれてきたら・・・
米麹に塩をまぜて、
ある程度混ぜて
お次は、、
⑤大豆・麹・塩を混ぜていく
上記のものを、つぶした大豆に混ぜていきます!!!!
手で混ぜるといいらしいです*
手にある常在菌が、お味噌の発酵を手伝ってくれるそうです*
一番良いのは、
0〜3歳のこどもの手にある菌が良いそうです!!
教室にそれくらいのお子さんもいましたが、
お味噌に触るのを
泣いて全力で拒否していました。。笑
残念〜 (;_;)
また、写真はないのですが
miso18カ月さんの味噌種を混ぜてもらいました✨
味噌種の菌が入る事で
味噌の発酵をサポートしてくれます☆
やったね٩( ‘ω’ )و✨
***
ある程度まざったら
お次は ↓↓↓
⑥混ぜたものを木樽か容器にいれる
今回はポリ容器に*
本来は、木樽の方が良いそうです*
木樽にしかない菌がいたり
また木樽にすみついた味噌を作る菌が働いてくれて
味噌の風味や味が良くなるそうです✨
しかし、
木樽はカビが生えやすく
中の状態も見えづらい
というデメリットもあるため
初心者の方には
色の変化もわかり
カビが生えにくく管理しやすいポリ容器が
オススメなのだそうです☆
***
【味噌を敷き詰める 】
味噌を敷き詰める際、
ハンバーグくらいの大きさの味噌をとり
手の平から、手の平にパン!
とたたき渡し、空気を抜く!→ここ大事!
そして均一に容器に敷き詰めると
カビが生にくくなるそうです^ ^
(両手が味噌だらけになって写真をとれなかったことが非常に残念…)
敷き詰め終わって
ジャジャーン!!!完成(*^ω^*)✨
こんな感じで出来ました^ ^
最後に!!
米味噌の発酵は
6ヶ月かかるそうで
忘れないように
味噌に名前をつけると良いそうです*
ということで、さっそく私は
このお味噌を
「たな味噌 」と名付けました✨✨
( 名前が田中だから笑 )
ちなみに
たな味噌の開桶日は
2018/2/13
なんと、バレンタイン前日!!
うーん、前日は覚えにくいから
開桶日は2/14のバレンタインにします 笑
早くもバレンタインの予定が決まってしいましたw私は味噌と過ごします☆ 笑
というのは冗談で*
このお味噌を開桶して
このお味噌をもとに
また新たなお味噌を作って、、
また次のお味噌に引き継がれる。。
伝統ですね✨
歴史が長いだけ深みのあるお味噌に
仕上げられるように、勉強します(*^ω^*)
以上!
味噌教室のまとめでした✨
最後まで読んで頂き
ありがとうございました☆