
*聴くこと 待つこと 続けること*
栄養指導で一番大事なポイントみたいです*
先月、今月に参加した 栄養指導のセミナー、学会で多くの先生方が共通して 語っていたことです。
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《聴くこと》
患者様が ご自身の病気について
どう感じて、考えているか
今後どんな風に生きたいか
よく聴きその人が抱える背景を理解する事
《待つこと》
患者様の思いが聴ける環境をととのえて
心を開くまで 待つこと
《続けること》
患者様が心を開いてくれる事を
諦めずに 信じ続け
関係づくりに努め続ける事
そして
患者様の今後の理想の《ライフプラン》を聴いて
それを踏まえた 栄養《プラン》を一緒に考えて
一緒に人生を歩いていくこと。。
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…なんだか とても深みがありますよね。
ここ最近になって患者様と
少しずつ関われるようになってきて
わかってきた事は
「自分の身体や病気の状態を受け入れられない患者様もいる」
ということ、それにより
「今後の生き方が見えなくなっている」
私が勤めてる職場の患者様で
糖尿病で足をなくして
透析になって3年以上経つ方でも
「なんでこんな身体になってしまったのか、、。生きてて意味があるのかな。。」
と つぶやかれる方がいます。
心の整理がついていないままに
治療を受けている方がいる。。
健康診断、血液検査等を重視してお話しをするのではなく、その人の病気や想いを理解してお話しする。
信頼関係がないと難しい事ではあるけども
少しでも 心によりそって
一緒に歩いていける 栄養士になりたいですね。
また、自分の家族や仲間や友人、、
その周りの人達が
生き生き笑って人生を送ってるような
環境を食を通して作っていきたい。
そう感じた今月でした*
今日も1日頑張ります*