公開日:2019年05月19日 / 最終更新日:2019年05月28日
「ドリームマップ」夢を現実化するための魔法のツールの効果・作り方・手順・サンプル例

夢を叶える魔法のツール・ドリームマップ。
ドリームマップは自己暗示の一つで、自分のやりたいことを紙に写真や絵で描くことで、潜在能力を発揮するための潜在意識を働かせる効果があります。
潜在意識はコントロールすることはできないですが、経験によって情報が蓄積されます。
そして、蓄積した潜在意識は、人智を超えた潜在能力を発揮する引き金の役割を果たします。
つまり、ドリームマップを描くことは、潜在能力を発揮するためのツールとなり得るので、夢を叶える魔法のツールなのです。
今回は、そんな魔法のツール・ドリームマップについてお伝えしていこうと思います。
ドリームマップって何?
ドリームマップは言葉の通り「夢の地図」で、あなたがワクワクする夢をマップに書きます。
主に写真を使って作り、文字や色で装飾していきます。
ドリームマップの正解は、強いて言えばドリームマップを見てワクワクできるかどうかです。
ドリームマップは効果あるの?
「ドリームマップって、結局スピリチュアルな世界でしょ」と思う方が大半だと思いますが、実はハーバード大学の学生を対象にした実験で効果が実証されたのです。
ハーバード大学MBAの卒業生を対象に、「将来の夢」についてアンケートをとったところ、次のような結果となりました。
- 具体的な目標があり、明確な計画を立てている:3%
- 目標はあるが、紙に書いたりはしていない:13%
- 特に目標はない:84%
さらに、10年後にそれぞれの年収の推移を調査したところ、目標が明確だった3%の合計年収は、残り97%の合計年収より10倍高かったということがわかりました。
夢を明確にすることで、そうでない場合と比べて年収が10倍になる可能性があるということです。
受験勉強も同じで、自分の努力のベクトルが明確だからこそ頑張れるのであって、ただ「勉強を頑張れ」といわれても、決して頑張れないと思います。
夢の明確化は、努力をする上で非常に重要なことなのです。
ドリームマップは人生の目的地を明確にする。
ドリームマップの作り方の手順
ドリームマップの作り方の手順に正解はないですが、下記の流れで作成していくと作りやすいです。
- 夢リストの作成
- 夢の写真集め
- マップに貼り付け
- 文字や色で装飾
夢リストの作成
夢リストとはドリームマップと似ているもので、夢を箇条書きで作成するものです。
ドリームマップは主に「写真」を用いるのに対し、夢リストは「文字」で書かれることが多いです。(夢リストで写真を使用しても問題ないです。)
いきなり写真を用いてドリームマップを作成するよりも、まずは夢をリスト形式で書き出しましょう。
夢リストの作成方法にも注意点があるので、夢リストの作成は下記を参考にしてください。
[link url=”https://more-be.com/entry/dream-come-true/”]
[link url=”https://more-be.com/entry/dreamlist-template/”]
夢の写真集め
夢リストを書き出したら、次にインターネットや雑誌から夢をイメージできる写真を書き出しましょう。
ドリームマップは見てワクワクできなければ意味がないので、必ずカラーの写真を使用しましょう。
マップに貼り付け
集めた写真はマップに貼っていくのですが、まず初めにやることがドリームマップの中央に期限を切ることです。
夢は「いつかやりたい」では絶対に叶いません。
いつやるのか決めることが大切です。
[link url=”https://more-be.com/entry/decision-meaning/”]
中央に期限を決めたら、あとは好きな写真を、好きなように貼り付けていきます。
夢リストをたくさん描いた人は、全ての写真を貼り付けることは難しいと思うので、優先順位の高いものを貼り付けましょう。
グチャグチャしたものでも、スッキリしたもので、自由に貼り付けてください。何度も言いますが、ポイントは「ワクワクできるかどうか」です。
ドリームマップのサンプル例
ドリームマップを実際に描いた人のサンプル画像を用意しましたので、参考にしてイメージを膨らませましょう!
好きな写真をどんどん貼りましょう。
最初から完璧を目指さない!
なんでもそうですが、いきなり最高のものを作ろうなんて思っていはいけません。
とりあえず作ってみて、重要なポイントを押さえて、少しずつ完成形に近づけていきましょう。
書き始めることが重要なので、まずは早速夢リストから作成していきましょう!