「いつかは起業したい」そう考えているあなたに向けて、成功するために重要な3つの習慣をお伝えします。
多くの経営者とお会いしていく中で見えた、能力ではない習慣で重要な3つの要素です。
意識すればできることなので、今のうちから癖をつけておきましょう。
世界No.1ビジネススクール・ペンシルベニア大学ウォートン校で史上最年少終身教授となったアダム・グラント著書『
GIVE & TAKE「与える人」こそ成功する時代』という本が一時期話題になりましたが、その本の中で人間は3つのタイプに分かれると述べられています。
見返りを求めるのではなく、ただただ与え続けられる人が真の成功者になるという話で、そのギブが巡り巡って返ってくるというものです。
「情けは人の為ならず」という言葉がありますが、これを多くの人は「相手にために何かをすることは、相手のためにならない」という意味だと誤解している人が多いですが、それは間違いです。
本当の意味は、「人に親切にすれば、その相手のためになるだけでなく、やがてはよい報いとなって自分にもどってくる」という意味なのです。
さらに、ホリエモンの著書『バカは最強の法則~まんがでわかる「ウシジマくん×ホリエモン」負けない働き方~』でも、GIVE & GIVEが重要という話も述べられいます。
信用を得るためには、相手と「ギブ&テイク」という関係を築くだけでは足りない。「ギブ&ギブ」、おまけに「ギブ!」くらいの気構えが必要だ。相手に惜しみなく与える。
見返りなど期待せず、相手の想像をはるかに超える何かを与えることこそが、信用を得る近道だ。
人生においても何ら変わりはない。
今後、あなたが起業するにあたり、必要になるのは周りの強力です。
友人・知人、親族や夫などの力が必要になる時がきます。
そんな時に、「あなたなら協力するよ」と言われるように、GIVEにGIVEを重ねて、信頼を集めておきましょう。
起業する際に最も考えなくてはいけないことは、相手の立場に立つことです。
商品やサービスを作成したり購入したりするのはいつも”人”です。
社内で内部崩壊するのも、クライアントが商品やサービスを買ってくれないのも、いつも”自己中”だからです。
以前、島田紳助氏が元餃子の王将社長・隆行氏と、深イイ話で次のように語っていました。
商売失敗してる人のほとんどは自分の勝手やねん。
「こんな美味いものなんで売れへんねん」って自分で勝手に美味いと思ってるこっちの勝手。
全て相手の立場に立ち、自分にベクトルを向けられるかどうかが重要ということです。
相手の立場に立つということは、能力ではなく訓練でできることなので、常日頃から意識して行きましょう。
テレビやインターネットで大成功を収めた経営者が自分の想いを熱く語っていますが、このビジョンを語るという行為が非常に重要です。
ソフトバンクグループ株式会社代表取締役・孫正義氏が、アルバイトが2人しかいない創業間もない24歳の頃に「豆腐屋が一丁二丁と豆腐を数えるように、会社の売上も一兆二兆で数える会社を作ろうう」という目標を言葉にして掲げていたそうです。
ビジョンとは結果どうなるかわからないが、自分たちはどこに向けて走っているのかの意思表示だということです。
最初は信用されないですが、同じことを言い続け、やり続けることで、周りからの信頼を集めることにも繋がります。
結果はどうであれ、今自分が何を目指しているのかは、常日頃から言葉にする癖をつけましょう。
最後に、「いつかは起業したい」の”いつか”は絶対にきません。
そして、人生で最も若い日は今日です。
お金が足りないのであれば、クラウドファンディングを活用したり、銀行や日本政策金融公庫で借りてしまいましょう。
今あなたに最も必要なのは、一歩踏み出す勇気です。
人生で最も若いこの一瞬から、できることから一歩ずつ踏み出しましょう。
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