いざ副業をするとなると、何をしていいか迷う方も多いと思います。
その中でも、すぐに始められそうなのがアフィリエイトです。
文章を書くだけで、最初にかかる費用は「レンタルサーバー(1,000円/月)」と「ドメイン代(1,000円/)」くらいです。
ただ、せっかく副業に取り組むなら、稼げる副業に取り組みたいと思うはずです。
そこで、実際に副業でアフィリエイトを始めた人の成功例と失敗例を見てみようと思います。
まずは副業でアフィリエイトを始め、大成功を収めた3人をご紹介します。
アフィリエイト界で最も有名な1人といっても過言ではないアフィリエイターがアクセルさんです。
2005年9月に副業としてアフィリエイターを始め、2011年9月で100万円を達成したため、副業でアフィリエイトを始めて100万円稼ぐまで72ヶ月もかかっています。
「1年で100万円達成」という文字をよく見かけますが、通常はアフィリエイトはこのように成果が出るまで時間がかかるものです。
その後、2015年5月に単月1,000万円を達成しています。
理学療法士として社会人生活をスタートするも、労働に対する対価が見合わずに不満を感じ「とにかく理学療法士の将来は辞めたい!」という思い一心で他の職業を探してたところ、パソコンがあれば始められるアフィリエイトに出会ったそうです。
「月収100万円も夢じゃない」という光を感じ、貯金を貯めてアフィリエイトの売上がない状態で専業アフィリエイターになったそうです。
その後、1年で100万円を達成したそうです。
ネトビジュさんは主婦で副業としてアフィリエイトを始めた方で、1年9ヶ月で150万円を突破したということも驚きだが、150万円突破するまで副業として続けていたそうです。
アフィリエイトを始めたきっかけは、「節約」や「我慢」をする生活が嫌だったそうです。
私は社会人になる前から「30年後の安泰」とかを考えているような人間で、夢も何もありません。私が望むのは平凡な生活です。
金持ちになりたいわけでもなく、最低限の娯楽が気がねなく楽しめる生活ができればよいと思っています。それを30年後、50年後も維持したいと思っています。
でもこれは裏を返せば、その最低限の娯楽を普通に楽しめないような「節約」とか「我慢」の生活は嫌だということです。
そして、最初に副業として取り組んだのはFXで、4年間本気でFXに取り組みましたが、精神的に自分には向いていないと感じ、ネットビジネスへ参入したそうです。
元々FXに取り組んでいたこともあり、副業についての色々しっていたそうで、「せどり」や「情報販売」、「ドロップシッピング」なども副業の候補としてあったそうですが、結果低リスクということに惹かれ、アフィリエイトを始めたそうです。
「100万円稼ぐ人なんているんだ~」程度に考え始めたアフィリエイトですが、継続して続けていたら
と、着実に数字を伸ばしていったそうです。
主婦で副業としてアフィリエイトを続け、150万円までいったのですから、夢がありますね。
アフィリエイトで表立って活動している人は、アフィリエイトに取り組み成功しているほんの一握りの方々であり、実際は95%以上の人は月5000円も稼げていないのが現状です。
失敗して辞めていく人がほとんどの世界ですが、アフィリエイトに取り組み結果を出したが辞めた2人をご紹介しようと思います。
ここに、アフィリエイトの本質があるのかなと思います。
ここ最近「21歳で起業して月収800万稼いだ僕の半生を語る。そこで味わった人生の絶望と希望。」有名になったのがユーキさんという月収800万円まで稼いだアフィリエイターです。
1日300円の食事で過ごした程お金がなく、アフィリエイト以外のことを一切捨て毎日ひたすらアフィリエイトに取り組み、最高月収800万円まで到達した凄腕アフィリエイターです。
しかし、お金を稼ぎ傲慢になった結果、人が離れ、「一緒に使う人がいないとお金は沢山あっても幸福度には繋がらない」ということを知ったそうです。
その後、ある人との出会いで「人生の使い方」を考えるようになり、「誰かの為に何かをする事、そして分け与える事はとても心地のよい事だと気が付いた。」と悟り、アフィリエイトではなく別の道に進むことを決意したそうです。
一時期話題になった「アフィリエイトで勘違いした大学生の末路」の著者もアフィリエイトを辞めた一人です。
大学からアフィリエイトに取り組み、就職するもすぐに退職。
月収80万円を超える月もあったが、アフィリエイトの孤独な作業から精神的に不安定な状態になり、外的要因でアフィリエイトの収入が激減し、自営業の道を辞めて公務員を目指すことを決意したそうです。
アフィリエイトを副業で選ぶのであれば、下記
会社では人一倍働いていた人でも、いざ一人になるとすぐにだらけてしまう人は多いです。
特に、アフィリエイトの作業はほとんどの場合相手がいないため、自分自身との戦いになります。
人間は自分が思ってる以上に怠け者です。
自分で決めたことができない人は、アフィリエイトは向かないでしょう。
自営業の収入は二次関数と言われていますが、アフィリエイトの場合は特に最初の数ヶ月は全く成果が出ません。
1年で100万円稼ぐ人はごくまれで、ほとんどの方は1年たってようやく10万円を稼ぐので精一杯です。
そのため、成果が出るまで毎日記事(文章)を書き続けなければなりません。
それが難しい人はアフィリエイトは向いていないしょう。
副業のアフィリエイトは継続性の売上があれば「事業所得」、単発の仕事であれば「雑所得」に分類されるのですが、年間で20万円以上稼いだ場合、確定申告が必要になります。
アフィリエイトの確定申告で必要なのが「売上」と「経費」で、「売上」はたいてい振り込みになるので準備するものはないですが、「売上」と「経費」に関しては「領収書」と「帳簿」が必要になります。
給与所得以外の所得には経費という概念が存在し、所得を得るためにかかった費用のことを指します。
経費には税金がかからないため、経費が多ければ多いほど納税額は少なくなるのですが、経費を証明するためには領収書が必要になります。
確定申告の書類を提出する際には必要ないですが、税務署に提出を求められたタイミングで提出できないと、経費として認められず税金を払わなければなりません。
さらに、遅れた分に関しての税金は通常よりも多く払わなければならない(追加徴税)ため、必ず領収書は保管しておきましょう。
税務署は過去5年迄遡ることができるので、少なくとも月毎に領収書は保管しておきましょう。
帳簿の作成というと馴染みがないと思いますが、下記4点を明記してエクセルなどでまとめておけば問題ありません。
領収書同様、5年間は保管しておきましょう。
副業のアフィリエイトで確定申告をした場合、所得が増えた分の住民税が上がることによって、会社にバレる可能性があります。
そのため、通常であれば住民税は会社が代わりに納税(特別徴収)してくれるのですが、これを自分で直接税務署に納税(普通徴収)すれば、会社にバレることなく住民税を納付することができます。
普通徴収にする方法はとても簡単で、確定申告書B第二表の「給与・公的年金等に係る所得以外の所得に関わる住民税の徴収方法の選択」という項目で、「自分で納付」を選択すれば、普通徴収になります。
こうすれば、会社に副業がバレることなく確定申告が行えます。
アフィリエイトは100万円稼ぐこともでき、一度書いた記事は資産になるため、非常に魅力的な副業の反面、10万円稼ぐためには1年間は書き続ける必要があります。
向き不向きはあると思いますので、1ヶ月ほど試してみる価値はあると思います。
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