法人向けAI研修おすすめ7選|内容・料金と助成金活用の注意点【2026年版】

法人向けAI研修おすすめ7選|内容・料金と助成金活用の注意点【2026年版】

本メディアの運営・コンテンツ制作を担当する中澤寛は、掲載サービスを運営するAtkid(アットキッド)株式会社の代表です。掲載順は順位を示すものではありません。

法人向けAI研修のおすすめは、Atkid株式会社・株式会社SHIFT AI・インターネット・アカデミー株式会社・AI Advance株式会社・株式会社ラーニングライト・株式会社Uravation・株式会社ZETTAiの7社です。7社とも公式サイトで人材開発支援助成金(事業展開等リスキリング支援コース)への対応・活用可能性の案内を行っており、要件を満たせば中小企業は研修経費の75%が助成される可能性があります。

助成金は研修開始の1ヶ月前までに計画届を提出しないと使えず、後付けの申請はできません。本記事では7社の研修内容・料金・助成金対応を比較し、失敗しない選び方まで解説します。

公開日 2026年9月3日
最終更新日 2026年9月3日

加藤 麗華

加藤 麗華

「不動産AI」の研修・導入支援担当。現場の業務理解と資格知識を活かし、課題整理から研修設計・運用定着まで支援する。

プロフィール詳細

AI研修とは?法人向け研修の基本

法人向けAI研修とは、企業が従業員の生成AI活用スキルを高めるために外部の専門会社へ委託する研修で、eラーニング・集合研修・伴走支援型の3タイプに大別されます。対象は経営層から現場の一般社員まで幅広く、業務効率化や新規事業の立ち上げを目的に導入されます。

研修の3つのタイプ

研修の型は、動画で自習するeラーニング、講師が対面またはオンラインで教える集合研修、実務適用まで伴走するハンズオン型の3つです。

  • eラーニング:自分のペースで受講でき、料金は比較的安い
  • 集合研修:講師によるワークショップ形式で、質疑応答がしやすい
  • 伴走支援型:研修後も実務での定着まで並走してもらえる

人材開発支援助成金(事業展開等リスキリング支援コース)とは?対象・助成率をチェック

厚生労働省の人材開発支援助成金における事業展開等リスキリング支援コースは、事業展開・DX・GXに関連する職務内容でOFF-JTを10時間以上実施する研修が対象で、令和8年度末(2027年3月31日)までの時限措置です。

対象になる研修の条件

対象となるのは、雇用保険に加入する従業員向けにOFF-JT形式で実施し、事業展開・DX・GX推進に関連する職務内容を扱う10時間以上の研修です。2026年8月3日の改正では、専門的な知識・技能の習得にあたらない概念理解や汎用的なリテラシー習得のみの訓練について対象範囲が見直されており、計画届の提出日や契約日等によって経過措置が適用される場合があります。

助成率・助成額の目安

助成率は中小企業が経費の75%、大企業が60%が目安で、集合形式の研修には賃金助成が上乗せされ、中小企業は1人1時間あたり1,000円、中小企業以外は500円です。

企業規模 経費助成率 賃金助成(集合形式のみ)
中小企業 75% 1名1時間あたり1,000円
大企業(中小企業以外) 60% 1名1時間あたり500円

申請手続きの注意点

訓練計画届は研修開始日の1ヶ月前までに管轄の労働局へ提出する必要があり、開始後の後付け申請はできません。

  • 計画届の提出自体は研修開始の6ヶ月前から可能
  • 助成対象は雇用保険加入者のみで、事業主本人や役員報酬のみの経営者は対象外
  • 書類の不足や対象労働者の要件誤認があると、助成対象外または不支給となる可能性がある

法人向けAI研修おすすめ7選|比較一覧

人材開発支援助成金への対応を公式サイトで案内している法人向けAI研修会社は、Atkid株式会社・株式会社SHIFT AI・インターネット・アカデミー株式会社・AI Advance株式会社・株式会社ラーニングライト・株式会社Uravation・株式会社ZETTAiの7社です。

会社名 対象者 研修形式 料金目安 助成金対応
Atkid株式会社 経営層〜全社員(不動産特化コースあり) 対面(集合)・オンライン・ハイブリッド 20万円〜/人(14時間・税抜) 個別相談で活用可能性を整理
株式会社SHIFT AI 初心者〜実務経験者 eラーニング・オンラインワークショップ コース例30万円/人(税抜。eラーニング+オンライン研修) 公式に対応を明示
インターネット・アカデミー株式会社 AI基礎・生成AIなどを学ぶ法人社員 オンライン集合・講師派遣・eラーニング 個別見積り 複数講座を組合せ10時間以上で活用の可能性
AI Advance株式会社 中小企業の経営層〜現場担当者 オンライン・訪問(甲府近郊) 個別見積り 助成金の活用を相談
株式会社ラーニングライト 社内のAI推進リーダー候補 対面・集合型(講師派遣)、24時間(4日間) 32万円/人(税込、最少催行10名) 助成金の対象可否は個別確認
株式会社Uravation エンジニア・非エンジニア(未経験者中心) オンライン・訪問(対面) 40万円/人(税別、2日12時間前後) 助成金の対象となる場合があると案内
株式会社ZETTAi 非エンジニア〜経営層 対面研修・eラーニング 対面10万〜30万円/人(税抜)。eラーニングは要問い合わせ 対象となる場合があると案内

7社徹底解説 各社の研修内容・料金・助成金対応

7社は料金体系や研修時間が異なり、公式サイトで対象コースと明記する会社と個別相談で助成の活用可能性を整理する会社があります。実際の支給可否は事業主・受講者・訓練計画などの要件審査によって決まります。

Atkid株式会社

Atkid株式会社は、基礎研修(LEARN)から実務適用(APPLY)、定着支援(EMBED)まで3フェーズで進める法人向けAI研修を、1人あたり20万円〜(14時間目安)で提供しています。

カリキュラムは対象部門・受講レベルに合わせて設計され、初心者から参加でき、宅地建物取引士・賃貸不動産経営管理士の知見を活かす不動産業界特化コースも用意されています。助成金は人材開発支援助成金(事業展開等リスキリング支援コース等)の活用可能性を個別相談で整理し、中小企業は経費助成75%、大企業は60%が目安です。

  • 実務適用・定着支援まで一気通貫で伴走
  • 不動産実務の知見を活かす業界特化コース
  • 助成金活用の個別相談に対応
運営会社Atkid(アットキッド)株式会社
創業2014年4月
所在地〒192-0082
東京都八王子市東町1番14号 橋完ビル4階E号室
提供形式対面(集合)・オンライン・ハイブリッド
研修費用1人あたり20万円〜(14時間、税抜)
特徴基礎理解・実務適用・社内定着まで一連で支援。不動産実務の知見を活かす研修も提供
公式サイトhttps://atkidinc.com/service/ai/

株式会社SHIFT AI

株式会社SHIFT AIは、eラーニングとオンラインワークショップを中心とする法人向けAI研修を提供しています。

経済産業省のリスキリング事業採択事業者と提携し、人材開発支援助成金を活用できれば通常の4分の1相当の負担で受講できる可能性があり(支給は労働局の審査次第で保証されません)、専任カスタマーサクセスが進捗管理・理解度テストなどの伴走支援を行います。営業・広告クリエイティブ・情報システム部門など多職種に対応しており、詳細はSHIFT AI公式サイトで確認できます。

  • eラーニングとオンラインワークショップを組み合わせる
  • 経産省リスキリング事業採択事業者と提携
  • 助成金活用で通常の4分の1相当の負担になる可能性
運営会社株式会社SHIFT AI
創業2022年3月
所在地〒150-0002
東京都渋谷区渋谷2丁目24-12 渋谷スクランブルスクエア
提供形式eラーニング・オンラインワークショップ
研修費用助成金対応コース例:受講料300,000円(税抜)/名(eラーニング+オンライン研修の例)
特徴eラーニングとオンラインワークショップ中心。学習状況の管理や伴走支援にも対応
公式サイトhttps://shift-ai.co.jp/corp/tob-lp01/

インターネット・アカデミー株式会社

インターネット・アカデミー株式会社は、1995年創業のIT教育会社です。法人向けにAI基礎・生成AI・AIガバナンス・AIエージェントなどの研修を用意しています。

研修内容や時間は講座・カスタマイズによって異なります。受講者の職種や前提知識に合う講座を公式サイトで確認してください。

  • 1995年創業、非IT職向けの研修設計に強み
  • 職種・前提知識に合う講座を選択
  • 導入実績1,200社超

助成金は短時間の単体講座では対象外ですが、複数講座を組み合わせて10時間以上にすることで活用できる可能性があります。ただし2026年8月の改正で職務に直結しない汎用的なリテラシー研修のみの組み合わせは対象外となる場合があるため、事前に個別相談での確認が必要です。

運営会社インターネット・アカデミー株式会社
創業1995年9月
所在地〒160-0022
東京都新宿区新宿2-5-12 FORECAST新宿AVENUE 10階(新宿AVENUE校)
提供形式オンライン集合・講師派遣・eラーニング
研修費用個別見積もり(人数・カスタマイズに応じた見積もり)
特徴1995年創業のIT教育。AI基礎・生成AI・AIガバナンスなどの講座を提供
公式サイトhttps://www.internetacademy.co.jp/

AI Advance株式会社

AI Advance株式会社は、山梨県甲府市を拠点に、中小企業向けの生成AI研修とAI・DX導入コンサルティングを組み合わせて提供しています。

中小企業診断士やITコーディネーターと連携し、200本を超える生成AI解説動画をもとに企業の業務に合わせたカリキュラムを設計します。助成金を前提にしたコスト構成や研修後の組織定着まで、公式サイトの解説記事で紹介しています。

  • 中小企業診断士・ITコーディネーターが設計
  • 200本超の生成AI解説動画を保有
  • 助成金の活用を相談
運営会社AI Advance株式会社
創業2025年10月
所在地山梨県甲府市山宮町3207番地4
提供形式オンライン・訪問(甲府市近郊)
研修費用個別見積もり(公式サイトに一律料金の記載なし)
特徴中小企業向け生成AI研修とAI・DX導入コンサルティングを組み合わせて提供
公式サイトhttps://ai-advance.co.jp/articles/ai-kenshu-houjin/

株式会社ラーニングライト

株式会社ラーニングライトの「実務直結型AIリーダー研修」は、4日間・総訓練時間24時間・受講料32万円(税込)で、社内のAI推進リーダーを育成する集合型プログラムです。

受講料は1人32万円(税込)、最少催行人数は10名です。3日目は法人AI(Copilot・Gemini)またはAIエージェント(ChatGPT・Claude)の内容を選ぶ構成です。助成金の対象可否は訓練内容・申請要件により異なるため、公式サイトで最新の条件を確認してください。

  • 24時間の実践型集合研修
  • 3日目の学習内容を選択
  • 助成金の対象可否は個別確認
運営会社株式会社ラーニングライト
創業2023年
所在地静岡県静岡市(詳細住所は公式の特商法表記等を申し込み前に確認)
提供形式集合研修(対面)
研修費用実務直結型AIリーダー研修:総訓練時間24時間・受講料32万円(税込)。最少催行10名
特徴4日間・総訓練時間24時間。助成金の対象可否は個別確認
公式サイトhttps://learningc.jp/ai/

株式会社Uravation

株式会社Uravationは、東京都文京区を拠点に、2日間・12時間前後のClaude Code法人研修を1名40万円(税別)で提供しています。

受講者の約7割がプログラミング未経験者と案内されており、1回あたり3〜20名が目安です。公式サイトは人材開発支援助成金の対象となる場合があると案内しています。対象研修や申請要件の確認が必要で、支給は保証されません。

  • 2日間・12時間前後のハンズオン研修
  • 受講者の約7割がプログラミング未経験
  • 助成金の対象となる場合があると案内
運営会社株式会社Uravation
創業2024年2月
所在地〒113-0033
東京都文京区本郷6丁目25番14号
提供形式オンライン・訪問(対面)
研修費用1名あたり400,000円(税別・2日間・12時間前後)
特徴エンジニア・非エンジニア問わず受講可能。助成金対応を公式案内
公式サイトhttps://uravation.com/claude-code-corporate/

株式会社ZETTAi

株式会社ZETTAiは、Claude Codeの対面研修とeラーニングを提供しています。対面研修は1人あたり2日14時間10万円・4日28時間20万円・6日42時間30万円(税抜)です。eラーニングの料金は問い合わせてください。

現場社員から経営層、プログラミング未経験者を対象にした研修を案内しています。公式料金ページは助成金の対象となる場合があると案内していますが、適用条件は個別確認が必要です。

  • 段階別プランで規模に応じて選べる
  • 助成金の対象となる場合があると案内
  • 非エンジニアから経営層まで対応
運営会社株式会社ZETTAi
創業2025年
所在地公式ページ間で所在地表記が異なるため、契約前に確認
提供形式対面研修・eラーニング(料金はコース別に確認)
研修費用Eラーニングの料金は要問い合わせ。対面研修は2日10万円・4日20万円・6日30万円(1人あたり・税抜)
特徴Claude Code研修が主力。非エンジニアから経営層まで対応。助成金の対象可否は個別確認
公式サイトhttps://claudecode.co.jp/price

AI研修会社を選ぶときの3つのポイント

AI研修会社は、申請時に提供される資料・受講後の定着支援の有無・受講料総額と不支給時の負担を確認して比較しましょう。

助成金の申請サポート実績があるか

申請サポート実績がある会社を選ぶと手続きの負担を抑えられます。助成金は計画届の提出時期や対象労働者の要件を誤ると不支給になるためです。

受講後の定着支援(伴走)があるか

実務適用や定着支援まで伴走してくれる会社を選ぶと、学んだ内容を業務へ落とし込みやすくなります。研修を受けただけでは業務は変わりにくいためです。

受講料総額と助成金が支給されない場合の負担も確認する

見積もり段階で助成金適用後の実質負担額を確認してから比較してください。定価が高い研修でも助成金適用後は割安になる場合があるためです。

  • 助成金の申請サポート実績があるか確認する
  • 受講後の定着支援(伴走)まで契約に含まれているか確認する
  • 受講料総額と助成金が支給されない場合の負担も確認する

よくある質問

人材開発支援助成金は経営者本人も対象になりますか?
原則として対象外です。助成対象は雇用保険に加入する従業員に限られ、事業主本人や役員報酬のみを受け取る経営者は助成の対象になりません。研修自体には経営者も参加できますが、助成金の対象人数にはカウントされない点に注意してください。
助成金の申請はいつまでに行えばよいですか?
訓練計画届は研修開始日の1ヶ月前までに提出する必要があり、提出自体は開始の6ヶ月前から可能です。研修が始まってからの後付け申請は認められないため、研修会社を決めたら早めに準備を進めてください。
eラーニング(録画視聴型)でも助成金は使えますか?
対象になる場合があります。令和8年度の公式資料では、eラーニング・通信制訓練の1人1訓練あたり経費助成上限は中小企業15万円、中小企業以外10万円です。令和8年8月3日以降に提出する計画届に基づくeラーニング訓練は、1労働者につき1年度1回までとなっています。訓練の対象要件や申請条件を確認してください。
助成金の案内はどのように比較すればよいですか?
助成金の案内があっても、支給は事業主・受講者・訓練内容などの審査によって決まります。各社に対象研修・申請期限・支給されない場合の自己負担を確認してください。
助成金の制度自体はいつまで続きますか?
事業展開等リスキリング支援コースは令和8年度末(2027年3月31日)までの時限措置です。制度内容は年度ごとに見直される可能性があるため、申請前に最新の要件を確認してください。

まとめ

法人向けAI研修は、助成金対応の実績と受講後の定着支援の両方がそろう会社を選ぶことで、費用を抑えながら実務に使えるスキルを社内に残せます。7社の比較表と各社の特徴を参考に、自社の対象者・予算・活用したい助成コースに合う会社を選んでください。

  • 助成金の対象条件(OFF-JT10時間以上・事業展開等の要件)を先に確認する
  • 研修開始1ヶ月前までの計画届提出に間に合うよう早めに研修会社を決める
  • 受講料総額と助成金が支給されない場合の負担も確認する

助成金の要件や助成率は年度ごとに見直される可能性があるため、申請前に最新情報を研修会社または管轄の労働局へ確認してから契約を進めてください。

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