「夢リストを書くと夢が叶う」
書くだけで夢が叶ってしまうという、嘘のような魔法のアイテムが「夢リスト」。
「本当に叶うの?」と疑問視する人も多いですが、ハーバード大学の卒業生を対象にして行った実験で、夢リストを書くことで年収が10倍以上増えたという面白い実験があります。
ハーバード大学MBAの卒業生を対象に、「将来の夢」についてアンケートをとったところ、次のような結果となりました。
- 具体的な目標があり、明確な計画を立てている:3%
- 目標はあるが、紙に書いたりはしていない:13%
- 特に目標はない:84%
さらに、10年後にそれぞれの年収の推移を調査したところ、目標が明確だった3%の合計年収は、残り97%の合計年収より10倍高かったということがわかりました。
夢リストはスピリチュアルな世界だと認識している方もいますが、夢を書いて頭の中で妄想することで、雲泥の差で人生が好転することが証明されているのです。
今回は、そんな魔法のアイテム・夢リストの書き方についてお伝えしていこうと思います。
夢リストで最も重要なのは、自分自身が最高にワクワクかどうかです。
極端な話、仮に「ハワイに別荘を建てる」という目標を立てて、今の年収の10倍必要になってもいいのです。
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できるかどうかだけを考えて書いてください。そうしないと、夢リストの意味がありません。
子どものように、心の欲求に従って、全てを取り払ってやりたいことを書き出しましょう。
夢リストはイメージすることが重要なので、できる限り具体的な状況を書き出しましょう。
最低限必要な項目としては、
の3つです。
一例として、正しい夢リストの書き方と、間違った夢リストの書き方を並べてみましたので、参考にしてください。
×:マチュピチュに行きたい
○:2020年8月までにマチュピチュに行く【60万円】
ハーバード大学の実験結果でもあったように、「なんとなく目標がある」では効果がなく、具体的に行動レベルの計画に落とし込む必要があるのです。
そのため、夢は出来る限り具体的に書くようにしましょう。
「夢リスト」という名称ではありますが、できれば色付きの絵や写真を貼るなどすると、より具体的にイメージできるのでオススメです。
絵や写真を用いて夢リストを書く方法を、ドリームマップと呼びます。
夢リストをエクセルやアプリで書く人が時々いますが、手書きの方が記憶の定着効果が高いということが実験で証明されているので、必ず手書きで行いましょう。
プリストン大学とカリフォルニアロサンゼルス大学が行なった実験で、講義を手書きでとるグループとノートパソコンでとるグループの2つに分けて比較したところ、手書きのグループの方が、テストの成績が高く、また記憶の定着時間が長いことがわかった。
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「夢リストを書くと夢が叶う」と言いましたが、当然書いて終わりではありません。
書いた後は、潜在意識に落とし込む作業が必要です。
具体的には、声を出して夢リストを毎日読むことです。
人は多くの五感を使った方が記憶への定着率は高く、ただ読むだけではなく、声に出すことでより深く夢を定着させることができるのです。
そのため、毎日、できれば起床前・起床後に夢リストを声に出して読む習慣をつけ、潜在意識に落とし込みましょう。
夢リストは、とりあえず100個書くようにしましょう。
理由はシンプルで、極限まで窮地に立たされることで、眠っている夢を思い出すことが出来るからです。
「火事場の馬鹿力」ということわざがあるように、人は窮地に立たされると、人知を超えた力を発揮することができます。
夢リストも同様に、「もうこれ以上書けないよ!」と感じるくらい追い込むことで、心の奥底に眠っている夢を引き出すことができるのです。
「それでも、もう書けないよ!」という方は、
という方法を試してみることをオススメします。
最後に、夢リストのテンプレートをプレゼントします。
テンプレートをダウンロードしたら、印刷してどんどん書いていきましょう!
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