「夫婦で時間と場所に縛られない生活をしたい」パーソナル管理栄養士・田中歩

「夫婦で時間と場所に縛られない生活をしたい」パーソナル管理栄養士・田中歩

「起業女子」という言葉を聞くと、いかにも「私仕事できます!」というギラギラしたオーラを前面に出している女性のイメージが強いです。

しかし、今回取材をさせてもらったパーソナル管理栄養士・田中歩さんは、"ギラギラ女性"とは対照的で、自分のペースを大切にして、会社員とフリーランスの二足の草鞋で活動している方でした。

パーソナル管理栄養士・あゆみが実践する「小さな起業」について、聞いていきたいと思います。

管理栄養士を目指したきっかけは自分の体験を伝えなければという使命感から

人形

現在、「管理栄養士」という立場で様々な活動を行なっていますが、そもそも管理栄養士を始めたきっかけはなんですか?

田中歩:高校生活の時のダイエットの失敗がきっかけです。

中学3年から高校1年生まで無理なダイエットをした結果、痩せすぎてしまい、そんな中で高校生活を自分なりに一生懸命すごしていたのですが、部活も勉強もプライベートも結果が何も出なくてすごい悔しくて、最終的には自分の体もボロボロになり、婦人科の医師からは「このままだと、子どもが出産できないカラダになる」とつげられました。

その時に、「自分のように無理なダイエットで体をボロボロにしてしまう女性はいっぱいいるんだろうな」と思い、この経験を生かさなければダメだという使命感が生まれたんです。

食に興味があったことと、親の「資格は絶対に取りなさい」という教えもあって、管理栄養士を目指そうと決意しました。

自分がしたい仕事は自分で作るしかないという理由でフリーランスを始める

あゆみさんのめも

その後、フリーランスという選択肢はどのようにして生まれましたか?

田中歩:フリーランスになりたい、と最初から思っていたわけではなくて、きっかけは就活でした。

企業説明会や大学の就活セミナーで、様々な企業、求人などをみるのですが、自分の体験を生かせるような仕事は当時ありませんでした。

今ない、ということはいずれ作らないといけない。そうすると独立して仕事を作らないといけないのかなと。

そこで、管理栄養士のフリーランスについて調べたのですが、ほとんどのフリーランスの方が会社や病院で何十年も勤め、人脈も作ってベテランになってから独立することが多かったのです。

何も経験してない人脈もない、新卒の私が就職もしないでフリーランスになるのはとてもリスクだし、まず何をしていいのかわからなかったので、やりたいことを仕事にするという夢だけは忘れないで、とりあえず就職はして経験しようと決めました。

最初は修行みたいな形でお勤めはするけど、誰かのもとで雇われながら何かをするというのは、いつかは卒業しようと思っていました。

その中で、就職先はどのような仕事を選んだんですか?

田中歩:高校生活の経験から、”予防医療”をテーマにして仕事をしたいと思っていたので、生活習慣病を患った患者様の健康についてちゃんと自分の目で見ておきたくて、病院で給食を作る会社に就職しました。

そのような食の現場を見て、アプローチをしることは、今後、私が食をツールにして動く上で欠かせないと思ったので。

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