「子育ても落ち着いてきたし、晴れて興味があった自分の好きなことを仕事にしてみたい!」そんな思いを持ちながら、起業という言葉に不安を持っていませんか?
起業と言うと、最悪の場合は「自己破産」や「借金生活」のようなイメージを持つ方もいますが、リスクを取らずにできることから行えばそのような事態は絶対に起こりません。
今回は、リスクを取らずに自分のちょっとした好きなことを武器にして起業する方法についてお伝えします。空いている時間に、月数万円稼いでプチリッチ生活を営みましょう!
「主婦起業と言われても、どんなことで起業すればいいの?」と言う方のために、まずは主婦起業の種類についてみていきます。リスクがなく、気軽に始められる3種類の主婦起業をご紹介します。
普段からハンドメイドでアクセサリーや小物を制作している方におすすめなのが、無料ネットショップを活用してアクセサリー販売を行う方法です。
一昔前はネットショップは登録するだけで数万円の初期費用がかかりましたが、今は売り上げの一部が費用としてかかる程度で、初期費用が掛からないことがほとんどです。
「よし、ハンドメイドのネットショップを初めてみよう!」という方は、「minne」や「メルカリ」がおすすめです。
Amazonや楽天も販売ができますが、minneやメルカリは若い女性の客層が強く、ハンドメイドを販売するお客さん層としては最適です。
自分自身の子育て日記や経験談を書いて、広告収入(Google adsense、アフィリエイト)で稼ぐ方法で、文章を書くことが苦ではない方におすすめです。
ただし、大きな欠点として、お金が生まれるまでに非常に時間がかかります。数万円を稼ぐまでに約1年はかかると思ってください。そのため、多くの方はお金になるまでに辞めてしまう方が多いのも事実です。
ブログの始め方はシンプルで、
の2つを契約すればできます。
ハンドメイドなどの”物”ではなく、自分の”趣味”や”特技”を販売して稼ぐこともできます。
趣味や特技とは、
等も販売することができます。
また、「クラウドワークス」というところでは、より専門的なエンジニアなどのweb周りの技術がある人におすすめで、技術によっては数十万円の案件もあります。
実際に起業するにあたって行うべき3つのことについてお伝えします。
会社員の場合は給与によって経費があらかじめ決められていますが、起業すると事業に関わる支出は全て経費になります。
その証拠となる「領収書(又はレシート)」はとても重要な物になるので、事業に関わる支出だと思うものは全て保管しておきましょう。
給与収入が103万円以下の場合、妻は夫の「配偶者控除」の対象となります。
配偶者控除の対象となると、夫の支払う税金が少なくなります。
そのため、年間の収入が103万円前後であれば、配偶者控除を考慮して売上を調整する必要があります。
起業した年間の売り上げが20万円以上であれば、確定申告を行う義務が発生します。
確定申告を初めて行う方は少し難しい作業になりますが、必要な書類は下記の通りです。
また、状況によっては
等も必要になっていきます。
細かい相談は最寄りの税務署に一度電話をし、必要書類を確認して持っていけば、細かく教えてくれるので、相談しに行くのが一番早いです。
また、確定申告を行う時期は
なので、確実に上記の時期に提出しましょう。
もしあなたに納税義務があり、上記期間内に確定申告を行わないと余計に税金を支払う義務が発生してしまいますのでご注意ください。
次に、”起業”というと「やらなければいけないことだと勘違いしているもの」についてみていきます。
起業というと「株式会社」や「NPO法人」等の「法人」を思い浮かべる方もいると思いますが、結論する必要はありません。
法人にすると、
等のデメリットがあり、大きなメリットとして
が挙げられますが、今回ご紹介している主婦起業では、会社の信用はあまり重要ではないので、法人にするとデメリットが多いです。
そのため、まずは好きな屋号(会社の名前)を決めて活動するのがいいかと思います。
また、開業届に関してですが、開業届の提出期限は原則開業してから1ヶ月以内となっていますが、提出しなくても罰則はありません。
そして、年末で確定申告を行えば、「私は起業しました」と宣言したことと同義になるので、特別する必要はありません。
起業することでのメリットについてみていきます。
自分で稼ぐことができれば、時間を自由にコントロールすることができます。育児の時間、家事の時間などの空いた時間にビジネスをすることができます。
どんな状態でも稼ぐ力を身に着くと、時間と場所にとらわれずに稼ぐことができるので、非常に柔軟にタイムスケジュールを組むことができますね。
自分で稼ぐ力を身に着けておくと、当然雇われでないため定年がありません。そのため、老後の不安がなくなります。
自分でビジネスを行っていると、ビジネスにかかる支出を経費にすることができるため、会社員と違い節税対策の幅が非常に広がります。
そして、ビジネスで”赤字”を作ることができれば、給与所得の”黒字”と相殺することができる「損益通算」という税金対策の裏技を使うことができます。
この裏ワザに関してはまた今度お伝えします。
以上3つが、主婦起業のメリットでした。
主婦起業のメリットを話したので、2つのリスクについてもお話ししていきます。
起業すると、当然自分で稼ぐことになるので、毎月安定した売り上げが見込めるわけではありません。
そのため、収入を支出が上回ってしまった場合は不安でいっぱいになってしまうので、毎月の固定費に関しては必ず安定した収入で支払うようにし、事業収入は+αという認識を持ちましょう。
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