夢・目標から逆算して1ヶ月で具体的に何をするか、その計画が「作業量計画」です。
作業量計画で重要なポイントは下記3つです。
それでは、作業量計画について詳しく見ていきます。
作業量計画は、これなら絶対にできる、という状態まで具体的な行動を計画する必要があります。
「10人と商談する」、これは作業量ではありません。目標です。
「10人と商談する」を最小単位まで分解すると、下記のような行動に分解できると思います。
「10人と商談する」では本当に商談できるかどうかはわからないですが、「1000人にテレアポをする」であれば必ずできます。
これが、最小単位まで分解する、ということです。
【 悪い作業量計画 】
→ できるかどうかわからない作業量
【 良い作業量計画 】
→ 最小単位まで分解している作業量
作業量は絶対にやり切りましょう。理由は、「自信をつけるため」です。
自分で決めた作業量をやり切ることで自信に繋がり、自信がさらにやる気を育み、好転していきます。
逆に、作業量が未達だと自己嫌悪に陥り、やる気をなくして怠けてしまうという悪循環が起きます。
【作業量未達の悪循環】
作業量未達 → 自己嫌悪に陥る → やる気をなくす → 作業量未達
作業量をやり切れるかどうかで、正反対の効果が働くので、何が何でもやり切りましょう。
作業量は夢に直結していることが大切です。
夢・目標を叶えるということは、普通の人以上にしんどくて当たり前です。
何度も、怠けたい葛藤と戦うことになります。
このしんどい状況で踏ん張れるかは、この作業をやり切ったら夢に近づくんだと思い込めるかどうかです。
自分が思い込める作業量を計画しましょう。
夢に直結した作業量計画をやり切ることが重要だということはわかったが、「やり切る」ためには工夫が必要です。
人間は根本的に「怠け者」であり、一人だとすぐにサボります。
そんな怠け者の自分を奮い立たせて、やり切らないと夢は叶いません。
そこで、怠け者でもできる「作業量計画をやり切るための3つの工夫」をご紹介します。
すぐに始めてほしい工夫が「毎日の記録をとる」という工夫です。
記録を取ると、下記2つの効果を得られます。
自分を客観的に見るとどうなるかというと、自己コントロール能力が高まります。
2015年1月に行われた実験で、被験者を2つのグループに分けて食事をしてもらいました。
- 鏡の前で食事をするグループ
- 普通に食事をするグループ
その結果、鏡を前にして食事をしたグループは、そうでないグループに比べ、1/3のカロリーの食事を摂取した。
客観的に見ることで、自分が今何をしなければいけないのかを思い出させ、行動を是正させることができます。
また、記録の変化を見ることで、自分が成長していることを実感できます。
変化を感じることは、やる気に直結します。
ハーバード大学テレサー・アマビール教授が行った実験で、7つの会社から238人のビジネスマンを対象にして、毎日のやる気の変動を12000時間記録し続けた結果、自分にとって必要な仕事が前に進んでいるという感覚がある人が、最もやる気が上がっているということがわかった。
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記録を取る回数に関しては、取る回数が多ければ多いほど、目標達成に近づくそうです。
最低でも、1日1回は記録を取るようにしましょう。
目標を誰かに宣言することで、自分を追い込む原動力になります。
スポーツ選手や経営者が、とんでもない目標を宣言して、「ビッグマウス」と言われますが、スポーツ選手や経営者は自分が怠け者だということを理解した上で、あえて大口を叩いて自分に葉っぱをかけているのです。
目標を宣言してしまい、逃げられない環境を作りましょう。
ピアプレッシャーとは「同調圧力」のことで、周りの人に合わせてしまう人間の修正です。
これを利用して、意識が高そうな人が多い環境に身を置いて、自分を追い込むのです。
逆に、ゆったりした雰囲気の中で仕事をすると、自分もゆったりと仕事をしてしまうので注意しましょう。
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人生で一発逆転はありません。
夢を叶える方法は、小さな一歩を積み重ねるしかありません。
ワクワクする夢に向けて、毎日しっかりと作業量を達成していきましょう。
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