「金持ち喧嘩せず」ということわざがあります。
文字通り、お金持ちは喧嘩をしないという意味なのですが、何故お金持ちは喧嘩をしないのでしょうか。
興味を持った私は、5年間年収1億円のお金持ちと時間を一緒にさせてもらい、このことわざの真相に迫りました。
そこでわかったことは、お金持ちになるための3つの考え方が、「金持ち喧嘩せず」の言葉の由来と大きく関係していたということです。
今回は、「金持ち喧嘩せずからわかったお金持ちになるための3つの考え方」についてお話ししていきたいと思います。
年収1億円のお金持ちの口具の一つが「相手の立場に立て」でした。
全ての問題の元凶は「自己中」であることであり、相手の立場に立って行動すれば、問題は起こらないということだそうです。
確かに、喧嘩のほとんどは相手のことを考えずに行動した結果、不快な思いをさせたり、迷惑をかけたことで始まるいざこざです。
1つの問題が起きるたびに、関係する全ての人の立場に立ち、最善の答えを考えていました。
これが、「金持ち喧嘩せず」の1つ目の理由です。
お金持ちは「相手の立場に立つ」
お金持ちは、何が起きても「自分のせい」にしていました。
例え、100%相手に非がありそうなことでも、自分の責任として捉え、問題解決するために最善をつくていました。
何故ここまで自責思考を持つのか聞いたところ、理由はシンプルで「誰かのせいにした途端、成長の余地がなくなるから」だそうです。
全ての問題を自分の責任として捉えることで、全ての問題で自分が成長できるのです。
これが、「金持ち喧嘩せず」の2つ目の理由です。
お金持ち「自責思考」を持つ
考え方とは少しずれますが、お金持ちは自分をコントロールする力が長けています。
会社員と異なり、誰かから怒られることがない立場なので、自分で自分を律する必要があるからです。
自己管理能力を高めるためにやっていることはシンプルで、誰かに自分の夢をコミットすることです。
経営者やプロスポーツ選手の中にも「ビックマウス」と呼ばれる人たちがいますが、これは自分を追い込むために公言しているのです。
誰かに言ってしまった手前、後には引けない状況を自分で作り追い込んでいるのです。
この能力を身に着けることで、感情さえもコントロールすることができ、感情に振り回されることがなくなるのです。
これが、「金持ち喧嘩せず」の3つ目の理由です。
お金持ちは「自己管理能力」が高い
「金持ち喧嘩せず」の真相には、お金持ちになるための3つの考え方が隠されていました。
もし、今よりも人生を好転させたいと考えるのであれば、小手先の技術ではなく、考え方を変えることです。
お金持ちと時間を一緒に過ごすたびにつくづく思うのが、「お金持ちは特別な才能ではなく、考え方から生まれる」ということです。
最後に、心理学者・ウィリアム・ジェイムズ氏の言葉を贈ります。
心が変われば行動が変わる
行動が変われば習慣が変わる
習慣が変われば人格が変わる
人格が変われば運命が変わる
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