自転車保険全15種類を徹底比較！タイプ別ランキングも

自転車が道路交通法で車と同じ「車両」という扱いになり、自転車事故による高額賠償問題から、各地域で自転車保険の義務化が始まりました。

それに伴い、多くの人がよくわかっていない「自転車保険ってどんな種類があるんだろう？」ときになる人も増えてきました。

そこで今回は、自転車保険の補償内容で最も注意すべき点や、自転車保険全15種類を比較して、保険料が安い自転車保険をご紹介したいと思います。

自転車保険で見るべき2つのポイント

多くの方があまり理解していない自転車保険ですが、補償内容自体はとてもシンプルで、大きく分けると下記の3つの補償が合体したものが自転車保険です。

• 自分以外に対しての補償：個人賠償責任補償
• 自分に対しての補償：傷害補償
• 自転車専用の補償：盗難、自転車の車両補償

個人賠償責任補償

自転車保険の補償の中で最も重要な補償が「個人賠償責任補償」で、モノや人に対して損害賠償を支払う責任が発生した場合に補償され、原則1億円以上の補償を設定してください。

近年、1億円近くの自転車事故による高額な賠償問題が多発していますが、個人賠償責任補償を1億円で設定していれば、問題ないと言われています。

また、個人賠償責任補償は補償範囲がとても広く、自転車の関係のない賠償に対しても補償されます。下記が一例です。

• お店に並ぶ購入する前の商品を落として壊してしまった場合
• スキーをしていて人をケガさせてしまった
• パーティで人を食べ物をこぼして人の服を汚してしまった
• 飼っている犬が他人を噛んでケガをさせてしまった

傷害補償

傷害保険は、自転車事故によるご自身の死亡・ケガに対して支払われる補償です。

ただ、個人賠償責任補償と異なり、自転車保険の傷害保険は「自転車事故のみ」が対象となるため、基本的には医療保険や生命保険で自分自身の補償をまかない、必要な分だけ傷害保険の補償を備えるという認識で大丈夫です。

その他特約

自転車保険は「個人賠償責任補償」と「傷害補償」にプラスして、自転車特有の補償内容が特約で追加することができます。

自転車保険一覧

それでは、自転車保険の全15種類を見ていきます。

自転車保険の4つのタイプ

自転車保険は、補償範囲によって4つのタイプに分けられます。

これら、4つのタイプ別に、自転車保険の保険料格安ランキングを見ていきます。

自転車保険ランキング：個人型

自転車保険の個人型とは、契約者本人のみが補償されるタイプの自転車保険です。

自転車保険ランキング：夫婦型

自転車保険の夫婦型とは、契約者本人＋配偶者のみが補償されるタイプの自転車保険です。

自転車保険ランキング：家族型

自転車保険の家族型とは、契約者本人＋配偶者＋親族が補償されるタイプの自転車保険です。

自転車保険ランキング：本人・親族型

自転車保険の家族型とは、契約者本人＋親族が補償されるタイプの自転車保険です。