「何か新しいことにチャレンジしたけど、子どももいるしなぁ、、、」
結婚し、主婦になってから新しいことに挑戦するのに勇気がいります。
しかし、そんな状況でも大きな成功を収めている主婦経営者もいます。
そんな主婦経営者10人を紹介するとともに、9人の共通点を見つけ、主婦で起業する人にとって重要な3つの要素をお伝えしようと思います。
結婚して子どもがいる環境から新しいことに挑戦し、大成功を収めた主婦経営者9人をご紹介します。
https://www.facebook.com/iflashminamimayuko
株式会社アイエフラッシュ代表取締役でありながら、IFLまつげエクステンション協会理事長理事長も務める南まゆ子氏。
大学卒業後、就職活動に失敗しアルバイトをはじめ、2008年の24歳で結婚を機に専業主婦になりました。
その後、もともと仕事は続けたいという思いがあり、美容サロンに通っていた経験を生かして、家を活用して美容サロンを始めました。
自宅美容サロンが反響を呼び、「教えて欲しい」という要望に答える形で、マンツーマン美容スクールを始め、その後ご縁で新店舗開設。
2010年には株式会社アイエフラッシュを登記し、現在は美容サロン21店舗まで拡大。
2016年には埼玉県主催の女性ビジネスプランコンテスト「SAITAMA Smile Women ピッチ」にて最優秀賞を受賞するなど、現在もなお勢力的に活動しています。
また、美容だけでなく「こども起業塾」なども開講しています。
引用:https://minoriaoki.com/
横たわっている赤ちゃんの周りを装飾しアートとする「おひるねアート」の先駆者・青木水理氏。
トリマーとして活動していた青木氏は、2007年に長女が生まれ、それを機に保育士資格を取得。
その後、2012年に長男が生まれ、ベビー向けの教室の講師を勤めました。
長男誕生後、おひるねアートを趣味で撮り始め、それが主婦の中で大きな話題を呼び、「赤ちゃんのおひるねアート」を出版しました。
2013年には一般社団法人日本おひるねアート教会を設立し、2015年にはおひるねアート専門のフォトスタジオ「STORY」を開設など、勢力的に活動中。
引用:https://twitter.com/midori_ogino
子ども向けのsyo
元々1つのことを続けることは苦手で、短大の被服科を中途退学し、アパレル業界に就職するも、社会学に興味を持ち駒澤大学に社会人入試で入学。
国際政治にも興味を持ち、慶應義塾大学の通信教育課程で国際政治を学んだ萩野氏。
その後、子どもの便秘をきっかけに、食の大切さを改めて感じ、「わが子に食べさせたいかどうか?」という基準で厳選した食材を使用した手作り菓子店「ブラウンシュガーファースト」を創業。
2013年には株式会社化し、「有機エキストラバージンココナッツオイル」の販売も行なっています。
引用:https://www.facebook.com/mamairo1
Happy&Happyヨガ教室スクール代表兼インストラクターと一般社団法人日本おしゃべり体操協会代表理事を務めるたむら紗桜姫さん。
出産後、子育てと就職活動を並行して活動していたが、就職活動は上手くいかず「自分の好きなことをしよう」と、ヨガインストラクター養成口座に通い、「Happy&Happyヨガ教室」を始めました。
2016年には「一般社団法人日本おしゃべり体操協会設立」しました。
引用:https://www.facebook.com/miksuzukirainbow
子育てや家事、介護を楽しくするためのグッズ販売会社・ママのアイディア工房株式会社代表取締役鈴木未夏子さん。
会社に勤めたのち、3児の子育てで専業主婦になり、子育て中に感じた「こんなものがあったらいいな」というアイディアを元に発明学会コンクールに応募し、2010年から7年連続で受賞。
2016年に法人化し、法人後の第一弾商品「お弁当袋になっちゃう!!ランチクロス☆」を販売し、様々な商品を展開しています。
引用:https://www.facebook.com/nokisakiinc/
空きスペースのマッチングサイト「軒先.com」を展開する西浦明子さん。
ソニーや生活情報総合サイト「All About」などの名だたる会社で働いたのち、出産を機に退職。
子育てが落ち着いたら何か始めたいと考えていた西浦さんは、プレテストとして短期で空き物件を活用してショップをやろうとするも、希望に合うショップが見つからず断念。
しかし、あたりを見回しても空き物件は沢山あるのに上手に活用されていないという現状に対してビジネスチャンスを感じ、2008年に軒先.comのサービスを立ち上げました。
軒先.comの登録企数は2,500箇所にもなり、さらに「軒先パーキング」というサービスも立ち上げ、2020年までにコンビニエンスストアと同数の登録数を目指して奮闘中です。
引用:https://www.facebook.com/tuliprealestate.co.ltd/
女性専用のシェアハウス事業を展開するチューリップ不動産株式会社代表取締役・水谷紀枝さん。
不動産会社でバリバリに働き、32歳で出産し、育児と両立は難しいという理由から不動産会社を退職。
専業主婦をしながら宅建の資格を取得し、不動産の仲介業を個人で始めます、
その後、働く女性に特化した女性専用のシェアハウスに着目し、現在はシェアハウス事業が19店舗にまで展開しています。
引用:https://miyudesign.com/about
一級建築士の資格を取得し、建築士事務所を構えるみゆう設計室代表・中川由紀子さん。
学生時代から起業に憧れており、出産を機に今の仕事を辞めて働きかたを見直し、個人事業主として活動し、その後建築士事務所を設立。
主婦・女性目線での建築が非常に得意で、関西を中心に活動中です。
引用:http://www.pref.nara.jp/46189.htm
アレルギー対策の健康食品を中心にネットショップを展開する株式会社アレルギーヘルスケア代表取締役・岡田由佳さん。
1997年に結婚し大阪へ転居、1998年には出産し、専業主婦として育児に励む中で、子どもが湿疹にかかり、その時にある名医から「除去食」というものの存在を知りました。
その後、アレルギー対策に特化したアレルゲン除去食品専門のインターネットショップ「もぐもぐ共和国」を開設。
紆余曲折ありながらも、「大阪府中小企業支援センター認定事業」も選ばれてからは右肩上がりで業績を伸ばしています。
主婦起業家は珍しいものではなく、様々な形で起業で成功しています。
実際に9人の主婦起業家を見てきた中で、起業する上で重要な3つの要素についてお話ししたいと思います。
専業主婦なので、当然最初から周りに大手取引先があったわけではなく、自ら切り開いていった方々です。
そんな方々が共通して言えることは、ビジネスに対して強烈な思いを持っているということです。
ソフトバンクを牽引する孫正義は次のように述べています。
「大事なことは、誰がなんと言おうと、一直線に志に向かっていくこと。」
強烈な思いがあれば、そのビジョンに巻き込まて事業を加速させてくれるでしょう。
当然、起業は一人では上手くいきません。
それは夫の協力、親の協力、友達の協力があってこそ、起業は上手くいくものです。
もし起業をお考えなのであれば、今ある繋がりを大切にしてください。
何はともあれ、行動しないことには何も始まりません。
選択を悩むくらいなら、両方取り組む勢いで行動しましょう。
主婦起業家になるために重要なことは、今の自分自身の身の回りの不便なことを解消できないか考えましょう。
多くの主婦起業家は、現在の不満に対して使命感のような思いから、起業をしています。
または、自分自身が好きで取り組めるものです。
いずれにせよ、先ずはどんな形でもいいので、自分自身で行動し、1円でも得る経験をしましょう。
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