「いつか自分の趣味で独立したいな〜」と考えていたりしないでしょうか?
日本政策金融公が行った全国の18歳から69歳までの男女、26万608人を対象にしたアンケートによると、31.2%の人が人生で一度は独立に興味を持っています。
ただ、現状、独立しているのは5.2%であり、「独立したいがどうしたらいいかわからない」という人が多いのが現状です。
今回は、独立を今すぐにでも始めた方がいい3つの理由と、具体的に独立のための3つの準備方法をお伝えします。
まず、会社や国が生涯あなたを守ってくれる時代は終わりました。
親の世代では終身雇用制度が当たり前の時代で、子どもも沢山いたので年金も安泰でした。
しかし、私たちの時代はどうでしょうか。
など、働き方が抜本的に変わり、「最終的には個人で責任を取ってね!」という時代が始まりました。
コンプライアンスに厳しい銀行業の「新生銀行」も副業を解禁しています。
そんな中、いつまでも会社や国に将来を預けておくことは非常に危険です。
そのため、少しでも早く自分で稼げるようになり、将来の備えをしておきましょう。
独立を勧めているからといって、独立して収入を安定させることは簡単なことではありません。
そのため、いきなり独立するのではなく、会社員をやりながら独立の準備をすることをお勧めします。
安定した収入は平日は会社員として貰い、お休みの日に少しずつ独立の準備をすることで、精神的にも生活的にも非常に安定して取り組むことができます。
会社員の人は税理士が税金の計算を行うため税金について知らない人が多いですが、実は独立して活動することが税金対策にもなるのです。
独立当初は、ほとんどの場合が利益がなく、経費を含めるとマイナスの人が多いです。
そして、実は会社員として貰える”給与所得”と、独立して貰う”事業所得”は、合算して税金計算を行うことができる(損益通算)のです。
そのため、独立して活動し、経費をしっかりと集めることで、所得税と住民税を安くすることができるのです。
「独立って、色々手続きが大変なんでしょ?」と思われる方も多いですが、実は独立の準備のためにする公的な手続きはほとんどありません。
実は、個人事業主が独立する際に行う手続きは「開業届けを出す」だけです。
開業届は、開業後1ヶ月以内に、管轄の税務署に郵送、あるいは直接提出するのですが、提出しなくても罰則等はありません。
そのため、知らずに出さなかったという人も多いです。
また、個人事業主ではなく、法人にするという選択肢もありますが、独立当初は売り上げも少ないため、法人にする必要はありません。
独立する際の手続きではないのですが、独立したら行わなければいけないことが「領収書集め」と「帳簿をつけること」です。
収入がある人は税金を収める義務があり、その計算を会社員時代は会社の専属の税理士、あるいは会社の経理の人が行ってくれています。
ただ、独立すると自分で税金を申告する必要があり、それが「確定申告」というものであり、確定申告の計算を行う上で重要になってくるのが「領収書」と「帳簿」です。
独立すると言っても、最も悩むのが手段です。
そこで、女性の手段としてお勧めなものをいくつかあげておきます。
上記以外でも、自分の好きなこと、苦にならないことがとても大切です。
最初は売り上げにならなくても、信用が積み重なれば必ず結果はついて行きます。
そのため、やり続けることが重要であり、好きなことや苦にならないことで始めることをお勧めします。
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