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「やり抜く力」こそが偉業を成し遂げるために必要な力

「あれは才能だよ、私たちにはできない」

自分よりも遥かに成果を出している成功者を目の当たりにすると、口を揃えてこう言う。

成功者が日の目を浴びるのは人生の中でほんの一瞬。その瞬間だけを切り取って見た人は、「才能」と言う言葉で片付けたくなるのもうなづける。

しかし、現実は「才能」という言葉で片付けられるほど、優雅な日々を過ごしていた訳ではない。

スポットライトが当たらない暗闇の中で、長い間答えのない正解を見つけるために膨大な時間を注いできた。

成功に必要な要素は、エジソンの言葉を借りると、「1%の才能と、99%の努力」、つまり「やり抜く力」だ。

知能は、必ずしも偉業とは結びつかない

たくさんの本

大成功するためには、才能が必要だ。

それは、エジソンの言葉にもある通り、1%のひらめきがなければ、いかなる努力をしようと天才にはなれないからだ。

しかし、重要なことは、偉業は努力で達成可能であるということだと、社会学者のチャンブリスはこう述べる。

「肝心なのは、偉業は達成可能ということです。偉業というのは、小さなことを1つずつ達成して、それを無数に積み重ねた成果だから。1つひとつのことは、やればできることなんです。」

引用:『GRIT やり抜く力 p.63』

また、世界の偉人301名を対象にした実験で、「もっとも偉大な功績を収めた人物、上位10名」と「もっとも偉大な功績を収めた人物、下位10名」の、幼少期の知能指数(IQ)を調べたところ、それぞれ146と143で、ほとんど変わらなかった。

中には、知能指数が100程度の偉人もいた。

知能は、必ずしも偉業とは結びつかないのだ。

偉業を成し遂げるために必要なことは「当たり前のこと」を「やり抜く力」

泳いでいる様子

結論から言うと、偉業を成し遂げるために必要なことは「やり抜く力」。それも、特別なことではなく「当たり前のこと」を。

心理学者、チャンブリスは「一流の人が行なっている当たり前のこと」という論文で、次のように述べている。

「最高のパフォーマンスは、無数の小さなスキルや行動を積み重ねた結果として生み出される。

それは本人が意識的に習得する数々のスキルや、試行錯誤する中で見出した方法などが、周到な訓練によって叩き込まれ、習慣となり、やがて一体化したものなのだ。

やっていることの一つひとつには、特別なことや超人的なところはなにもないが、それらを継続的に正しく積み重ねていくことで生じる相乗効果によって、卓越したレベルに到達できる。」

引用:『GRIT やり抜く力 p.61』

「やり抜く力」の最も分かりやすい例が、Youtuberの「ヒカキン」だろう。

現在、年収はゆうに億を超えるほどまでの実績を持っているが、約7年間はYoutubeとコンビニのアルバイトを掛け持ちしなければならない生活を送っていた。

Youtubeを始めるきっかけとなったヒューマンビートボックス(口で音を鳴らすパフォーマンス)も、小学校6年生から始めて、最終的には世界的スーパースターのロックバンド、エアロスミスのコンサートに呼ばれ、世界の歌姫・アリアナグランテとコラボするという偉業を成し遂げた。

どちらも、7年以上の継続が手繰り寄せた偉業だ。

やり抜く力とは「反復」ではなく「継続」

走っている女性

反復と継続は、似て非なるもので、やり抜く力は継続を意味する。

反復とは「惰性で長い時間取り組むこと」に対し、継続とは「最善を尽くして改善を繰り返して取り組むこと」だ。

世界で偉業を成し遂げた偉人は、取り組んだ時間もさることながら、常に最善を繰り返し、意図的な練習に取り組んでいたのだ。

では、「意図的な練習」とは具体的にどのような練習法なのか、認知心理学者のアンダーす・エリクソンは次の3つだと答える。

  1. ある一点に絞って、ストレッチ目標(高めの目標)を設定する。
  2. しっかりと集中して、努力を惜しまずに、ストレッチ目標の達成を目指す。
  3. 改善すべき点がわかったあとは、うまくできるまで何度でも繰り返し練習する。

オリンピックの競泳金メダリスト、ローディ・ゲインズが実践した「意図的な練習」はこうだ。

「練習のたびに、あえて厳しい目標を課すことにしています。例えば、コーチに100メートルを10本、目標タイムは1分15秒でやれと言われたとします。翌日も100メートルを10本やれと言われたら、今度は自分で目標タイムを1分14秒に設定するんです。」

引用:『GRIT やり抜く力 p.171』

反復を続けていても、何も成し遂げられない。ハムスターがゲージの中でクルクル回っているのと同じことだ。

一歩もでいいから、前進し続けることが、「継続」であり「やり抜く力」だ。

やり抜く力を身につけるための4つの要素

4つのパイナップル

やり抜く力が高い人は、4つの要素を持ち合わせている。

  • 興味:自分のやっていることを心から楽しんでこそ、「情熱」が生まれる。
  • 練習:「粘り強さ」のひとつの表れは、「きのうよりも上手になるように」と、日々の努力を怠らないことだ。
  • 目的:自分の仕事は重要だと確信してこそ、「情熱」が実を結ぶ。
  • 希望:希望は困難に立ち向かうための「粘り強さ」だ。

引用:『GRIT やり抜く力 p.133』

特に重要なことは、「希望」、つまりやりきった先に得られる「夢・目標」だ。

偉大な成功者たちは、確固たる「人生の目標」をブレずに持ち続けている。

一例を紹介しよう。

「情報革命で人々を幸せにすること。」

孫正義(ソフトバンク創業者)

「技術で人を幸せにする。」

本田宗一郎(ホンダ創業者)

「日本に自動車産業を根付かせる。」

豊田喜一郎(トヨタ創業者)

あなたに、人生の目標はありますか?

あなたはやり抜く力がどれくらいある?やり抜く力診断テスト

最後に、あなたのやり抜く力がどれほどあるかがわかるテストを紹介する。

下記の設問に対して答えていき、全ての数字を足してみよう。

全く
当てはま
らない
あまり
当てはま
らない
いくらか
当て
はまる
かなり
当て
はまる
非常に
当て
はまる
1.新しいアイデアやプロジェクトが出てくると、ついそちらに気を取られてしまう。 5 4 3 2 1
2.私は挫折してもめげない。簡単には諦めない。 1 2 3 4 5
3.目標を設定しても、すぐ別の目標に乗り換えることが多い。 5 4 3 2 1
4.私は努力家だ。 1 2 3 4 5
5.達成まで何ヶ月もかかることに、ずっと集中して取り組むことがなかなかできない。 5 4 3 2 1
6.いちど始めたことは、必ずやり遂げる。 1 2 3 4 5
7.興味の対象が毎年のように変わる。 5 4 3 2 1
8.私は勤勉だ。絶対に諦めない。 1 2 3 4 5
9.アイデアやプロジェクトに夢中になっても、すぐに興味を失ってしまったことがある。 5 4 3 2 1
10.重要な課題を克服するために、挫折を乗り越えた経験がある。 1 2 3 4 5

上記の数字を全て足して、10で割った数字が、あなたのグリットスコア、つまり「やり抜く力」だ。

アメリカ人の平均と比較して、自分のグリットスコアがどの位置にあるか見てみよう。

パーセンタイル値 グリットスタイル
10% 2.5
20% 3.0
30% 3.3
40% 3.5
50% 3.8
60% 3.9
70% 4.1
80% 4.3
90% 4.5
95% 4.7
99% 4.9

例えば、グリットスタイルが4.1であれば、アメリカ人の成人の70%よりも「やり抜く力」が強いことになる。

もし、グリットスコアが低ければ、やり抜く力を身につけるために、4つの要素の中で自分が足りないものは何かを考えてほしい。

そして、やり抜く力を身につけて、素晴らしい人生を歩んで欲しい。

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