こんにちは!余吾です。
商品やサービスを購入する時、他の条件が同じであれば人は、知っていて、気に入っていて、信頼している人を選んで商品を購入します。でも、知り合いばかりがあなたの商品やサービスを購入するわけではないですよね。そんな時、ホームページがあれば、あなたの「人となり」がわかる、プロフィールのページをチェックします。
今回は、あなたの商品・サービスを選んでもらえるようなプロフィールの書き方をご紹介します。
プロフィールの目的
プロフィールを書くことによって、その内容に共感すると、人は前から知っていたような印象を抱きます。また、あなたの実績、考え方などを盛り込むことによって、信頼してもらうこともできます。
プロフィールは、購入の法則である「知っていて、気に入っていて、信頼している人」であることをアピールする最高の売上アップツールです。プロフィールを変えたら、ホームページからの問い合わせが増えたということは、珍しくありません。
ただ書くだけではダメな理由
問い合わせアップにもつながるプロフィールですが、ただあなたの履歴を羅列するだけでは、共感も信頼も得られません。あなたが有名人なら話は別ですが、一般人であれば、知ってもらえる要素をプロフィールに盛り込む必要があります。
と言っても、よくありがちな内容では相手に伝わりません。例えば、、、
- 「長所は前向きな所と笑顔です。」という具体性のないプロフィール
- 仕事用のホームページなのに、仕事に関係のないことばかりのプロフィール
- 難しい専門用語を用いた、自慢話ばかりのプロフィール
というようなものは、共感どころか、反感を買ってしまう恐れもあります。では、どのようにすればいいでしょうか?
プロフィールにはストーリーが必要
物語はみんな大好きです。私たちは、映画やお芝居、ロールプレイングゲームやテーマパークなど、物語を基に作られているものに喜んでお金を払います。
あなたのプロフィールも履歴を羅列した文章より、ストーリー性を持たせた方が興味・共感を持ってもらいやすいです。そして、ストーリー仕立てにすることによって、他との差別化にもなります。
あなた独自のストーリーをつくってみましょう。
人生を振り返ったストーリーをつくろう
- 学生時代、社会人になってから、夢中になってやって何かを達成したこと。
- 達成するまでに苦労したこと、失敗したこと。
- それによって得たこと、感じたこと。
- それが今の仕事でどのように活かされているか。
- 今後、どのようになっていきたいかなど、夢や目標。
というように今のお仕事につながる「あなただけのエピソード」を盛り込んだストーリーを作ってみましょう。
ポイントは小さくてもいいので達成したことの過程をプラスのこともマイナスのことも入れて、未来の夢や目標までつないで作ることです。
なぜ、あなたが今のお仕事に行きついたのか、どうしてこのお仕事なのかが明確に伝わります。
プロフィール5大要素
他にも信頼や共感を得るために必要な要素がありますので、ここではストーリーを含めた5大要素をご紹介します。
1.あなたの個人情報
あなたがどんな人なのかがすぐ分かるようにしましょう。許容範囲内で、顔写真、最終学歴、出身地、趣味や家族構成などを載せましょう。
2.あなたのお仕事情報
100字~200字くらいでまとめられるようにしましょう。以下の質問を参考に作ってください。そのままあなたのキャッチコピーにもなります。
Q1.あなたのお客様は何に悩んでいますか?
Q2.あなたはどんな方法でそれを解決しますか?
Q3.その結果、お客様はどうなりますか?
『30代からの大人肌、もっともっとハリツヤ。ドモホルンリンクル』
Q1.30代の大人肌に悩んでいます。
Q2.ドモホルンリンクルで。
Q3.もっともっとハリツヤ。
こんなに短くしなくてもいいですが、3つの質問に答える形でまとめます。
3.あなたのストーリー
前述を参照してください。
4.あなたの実績とお客様の声
あなたの個人的な情報やストーリーで、お客様の共感を得ることはできても、それだけで信頼を得ることはできません。あなたのお仕事の実績やお客様の声を紹介して、信頼性を上げましょう。
ただし、ねつ造してはいけません。もし、商売を始めたばかりで実績やお客様の声がないという場合は、実績ができてから載せましょう。
- 前職などで関係している実績があればそれでも構いません。
- 可能であれば、同業の先輩などの実績を事例として紹介しましょう。もちろん、許可は取りましょう。
プロフィールは定期的に見直して、より伝わるように改良していくことをおススメしています。
5.あなたのビジョンや夢
なぜ、今の仕事をしているのか?あなたの仕事での夢や、仕事を通じて社会にどう貢献していきたいかを語りましょう。
あなたがビジョンや夢をしっかり語ることによって、信頼も共感も得られ、ガッツリお客様の心をつかむことができます。ここは熱く語りましょう。
プロフィールのチェック
最後はプロフィールのチェックをしましょう。これはできれば友人や家族、知り合いの人に見てもらうのが一番確実です。以下の項目をチェックしましょう。
- 単なる自慢話になっていないか?
- 難しいコトバを使っていないか?(専門用語、あまり馴染のない外国語など)
- 身近な人に感想を聞く。(上から目線になっていないか、反対に自信なく見えないかなど)
まとめ
諸説ありますが、ホームページに載せるプロフィールであれば、大体400字~1200字程度が目安という意見が多いです。参考にしてください。
プロフィールはあなた自身を掘り下げたものですので、ちょっと恥ずかしいという方も多いと思いますが、しっかり作り込めばあなたの武器の一つになります。
ぜひ、あなたから購入したい、あなたに相談したいと思ってもらえるプロフィールを作ってください。