女性の起業・独立を支援します
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「起業」という言葉が身近になり、個人でも起業する人が増えている一方、起業に関しての情報が行き届いていないのも事実です。
知り合いで起業している人もほんのわずかで、気軽に相談できる人がいなかったりというケースが多いです。
「起業したいけど、どんなビジネスで起業すればいいの？」と悩む方のために、今回は女性の起業でおすすめな業種を5つご紹介したいと思います。
そして最後に、1,000人以上の「何か挑戦したい」という女性を見てきてわかった、成功するために必要な3つの行動パターンもご紹介しようと思います。
大前提、起業で重要なことは「とりあえずやってみる」ということです。
それを踏まえ、起業のビジネス選びで重要なポイントがこちらです。
自分がそのビジネスを好きになれるか
仕事はあくまで「手段」ですが、結果としてそのビジネスを好きになれないと継続できません。
手段と割り切り、イヤイヤやっていても、その想いは確実にお客さんに伝わります。逆に、ビジネスに対して情熱を持っていれば、その熱量は伝染し、口コミや紹介に繋がります。
しかし、自分がどのビジネスが好きかは、やってみないことにはわかりません。やっていくうちに楽しいと思えるものもあれば、やってみて「違ったな」と感じることもあると思います。
まずは自分の直感に従い、できることからやってみることが大切なのです。
では、具体的に女性の起業にオススメなビジネスを5つに分類してご紹介したいと思います。
【ランニングコスト】地代家賃、新聞図書費、研修費
今まで好きで取り組んでいたことを、誰かに教えるビジネスがスクール系ビジネスです。
今まで培った知見を伝えるため、自信を持って取り組めますし、また初期費用がほとんどかからないことが人気な理由です。
ランニングコストは、開催するための場所代と、より専門性を高めるための「本」や「セミナーの参加費」です。
最新で、独自のエッセンスが入った情報を届けるためには、常に情報収集は欠かせません。
【ランニングコスト】材料の仕入れ
小物を作ることが好きな女性も多く、またネットショッピングが無料で始められることもあり、女性に人気なビジネスです。
「せどり」や「転売」も、ショップ系ビジネスに該当します。
ランニングコストは材料の「仕入れ費」くらいなので、数千円で始めることができます。
ただし、ネットショッピングは数多く存在するので、どのように販売していくかのマーケテイングスキルが問われます。
【ランニングコスト】地代家賃、新聞図書費、研修費
ネイルサロンやエステサロンで働いた経験を生かし、自分でサロンを開くパターンが、サロン系ビジネスです。
会社での技能をそのまま活かすことができるので、すでにサロンで働いている人はすぐに始めることができます。
ランニングコストはスクール系ビジネスと同じです。
【ランニングコスト】新聞図書費、研修費
より専門性が高いクリエイター系ビジネスは、常に需要の方が大きいので、技術を高めればそれなりの報酬を得ることができます。
特にプログラマーは供給が間に合っておらず、新卒で会社に就職した場合でも、1年目から年収600万円ということも珍しくありません。
ただし、技術の世界になるため、圧倒的な知識量を増やすための努力を欠かせません。
また、仕事内容によっては、徹夜など不規則な生活が余儀なくされることもあります。
【ランニングコスト】旅費交通費、会議費、交際費
人間関係の構築が得意な人には、代理店営業のビジネスもあります。
他のビジネスよりも技術や専門性は求められず、今まで築いてきた対人能力や、周りとの信頼関係が大きく影響します。
人に会いに行くことが多くなるため、電車賃やカフェ代などが多くかかります。
「閉じこもって作業するよりも、人と話す方が向いている！」という方は、営業系ビジネスが向いています。
5つのビジネスモデルを紹介しましたが、起業で成功するためには、ビジネスモデルよりも行動の習慣が重要です。
MORE美の起業セミナーで、過去に「何かに挑戦したい」という女性を1,000人以上見てきた中で、成功している女性起業家の行動パターンにはある特徴があることがわかりました。
その中でも、最も重要だと思う、起業を成功させるための3つの行動パターンをご紹介したいと思います。
「何故、起業をするのか」を明確にすることが、成功するための第一歩目です。
起業とはあくまで「手段」であり、「目的」ではありません。自分が達成したい目標を叶えるために、会社員ではなく起業という手段を選択するのです。
起業は簡単にできますが、自分の目標を達成するためには相応の”覚悟”が必要です。
起業とは、砂漠のど真ん中に放り込まれ、オアシスを見つける作業です。どの道が正解かわからない中で、手探りでオアシスを求めて日々愚直に前進し続けることです。
このオアシスこそ魅力的だからこそ頑張れるのであり、起業のモチベーションの源泉となります。
目標設定が曖昧な人は「何故、自分は頑張っているのか」と悩み、必ずどこかで挫けてしまいます。
まずは、自分のやりたいことを明確にしましょう。
「叶う夢リスト」を作るための3つの条件と100個書くための3つのコツ【サンプル付き】
起業するために必要なことは、猛勉強することでも、お金をたくさん集めることでもありません。「行動力」です。
もし、雑貨店をやりたいのであれば、まずはネットショップから始めましょう。
もし、ネイルサロンをやりたいのであれば、まずは間借りから始めましょう。
いきなり大きなことに挑戦するのではなく、今できることから小さく始め、少額でもいいので、お金をもらう経験値を貯めていきましょう。
そして、あなたの商品やサービスに一定数のファンが定着し、「いける」と裏付けのある確信を得てから、大きなことに挑戦してみるべきです。
一歩目をいかに早く動き出せるかが、成功する秘訣です。
起業してすぐに訪れる壁が、お客さんがいない問題です。この壁を突破する方法が「友人・知人に自分の想いを伝えること」です。
あなたの強い想いが人を動かし、熱が伝染して口コミや紹介に繋がります。
インターネットで集客できると考える人も多いですが、ネットでの集客は高度な技術や多額のお金を要するため、期待してはいけません。
まずは自分の想いを語り、紹介をもらうことから始めましょう。
ここで注意すべき点は、「想い」を伝えるのであって、「商品やサービスを売りつける」わけではありません。商品やサービスを売りつけてしまうと、人間関係が悪化します。
何故、このビジネスを始め、どれほどの熱量でやっているかを伝えて、紹介をもらうだけです。
最後に、女性の起業時に役立つ、気軽に相談できる公的機関を2つご紹介します。
商工会議所は営利を目的とした企業と異なり、公益経済団体という位置付けの公的機関です。
サービスではないため、期待した回答が得られる確証はないですが、無料なため、とりあえず相談することもオススメです。
商工会議所は補助金の手続きや、税金などの相談セミナー、公的資金の融資を受けるためのアドバイスなども行なっています。
法律の相談は、直接弁護士に頼むと1時間1万円程度かかってしまいます。しかし、法テラスは電話で無料相談に乗ってくれます。
法テラスも国が運営している公的機関で、個別具体的な質問には答えられないこともありますが、法律関係で困ったことがあれば、まずは相談する相手としては最適です。
ビジネスには様々な種類がありますが、「儲かりそうなビジネス」よりも「継続できるビジネス」の方がはるかに重要です。
正しい努力を継続していけば、必ずいつか花を咲かせます。
自分に何が最適かを知るためにも、まずはできることから今すぐにでも始めてみましょう。
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