もし、誰かに与えすぎて疲弊している方がいれば、是非この記事を読んで欲しいです。
何かを与えることは大切ですが、与えすぎることは必ず身を滅ぼします。
ギブアンドテイクという言葉の意味を「与えることが先」と教わり、まさに実践していると思いますが、ギブアンドテイクは自己犠牲ではなりません。
言葉の通り、ギブをしたら少しばかりのテイクを貰うことが大切なのです。
与えすぎて疲弊しているあなたへ、正しいギブについてお伝えしたいと思います。
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「ギブアンドテイクは自己犠牲だ」と考えているのであれば、その考えはすぐに捨てましょう。身を滅ぼします。
自己犠牲とは、例えば
などの、多大なる時間を削ってまでの無償の行動です。
人間を「ギブアンドテイク」という観点から3つのタイプに分類すると、「ギバー・マッチャー・テイカー」の3つに分類されます。
種類 | 割合 | 特徴 |
---|---|---|
ギバー GIVER |
25% | 「相手に何ができるか」と考える人 |
マッチャー MATCHER |
56% | 「何かしてくれたら、私も何かしてあげる」と考える人 |
テイカー TAKER |
19% | 「相手から何がもらえるか」と考える人 |
この中で最も成功するタイプはギバーですが、最も失敗するのもギバーであり、まさに無償の奉仕を続けているギバーは身を滅ぼして失敗してしまうのです。
ギブの精神は素晴らしいのですが、正しくギブをしないと身を滅ぼしてします。
では、「正しいギブ」とは何か、それが「5分間の親切」です。
シリコンバレーのネットワーカーであるアダム・リフキン氏が提要するのが、「5分間の親切」です。
「5分間の親切」はシンプルなルールで、5分間以内で終わる親切はするというものです。
具体的には、下記のような親切を提案しています。
5分であればすぐに終わるため、自分の時間を使いすぎて、自分の首を絞めることもありません。
無償の奉仕が染み付いている方は、このルールを守るようにして、もし5分を超えるのであれば、必ず「無償」ではなく「有償」にしましょう。
「5分間の親切」のルールこそが、正しいギブのルールです。
与えるだけでなく、自分もウィン・ウィンになることを考えるようにしましょう。
イメージは、相手が”大”ウィンで、自分が”小”ウィンです。
与えるという行為は素晴らしいが、方向を間違えると、自分の首を絞めて燃え尽きてしまいます。
「5分間の親切」を実践して、継続可能なギブを続けましょう。
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