「かきくけこ」とは5つの行動の頭文字をとった標語で、5つの行動を実践するだけで夢に近づく方法が、夢を叶える「かきくけこ」です。
早速、5つの行動とは何か見ていきましょう。
最初のステップは、夢を書き出すことです。
いわゆる「夢リスト」を作ることです。
夢を実現させるためには、頭の中でより鮮明にイメージする必要があります。
しかし、イメージするだけでなく、紙に書くことでより頭の中のイメージが強固なものとなるのです。
紙に書くという行為が、脳にとって素晴らしい効果があることは様々な研究で判明していますが、ここでも1つ面白い研究データをご紹介します。
米研究者のケビン・ホーガン氏は、ハーバード大学の学生を10年にわたって調査を行いました。
その結果、なんと自分の人生の目標を書き出した人は全体のたった3%で、その3%が残り97%の収入の合計を上回る結果となりました。
紙に書くという行為が、細胞レベルで意識を変化させ、行動をも変えてしまうのです。
ただし、ただ箇条書きで夢を書けばいいわけではなく、「叶う夢リスト」の3つの条件を満たして書かないと意味がありません。
きになる方は、叶う夢リスト」を作るための3つの条件と100個書くための3つのコツ【サンプル付き】を参考にしてみてください。
夢リストのテンプレートは「夢リストテンプレート【ダウンロード可】」からダウンロードできます。
夢リストを書き出したら、いつまでにやりたいか「期限」を決めましょう。
「いつかやりたいな」と願っても、いつかは絶対に訪れません。
夢リストは、常に期限とセットで書く癖をつけましょう。
夢リストを書き、期限を決めたら、次は周りの人に自分の夢を語りましょう。
人に夢を話すことで、夢のイメージが強固になり、また夢を深掘りすることができます。
さらに、夢を語ると、その夢を応援してくれるファンを作ることができます。
ファンこそが、あなたの夢を加速させ、苦しくなった時に助けてくれる存在になります。
会う人会う人に夢を語る癖をつけましょう。
夢を夢で終わらせないためには、具体的に計画を立てることも大切です。
夢リストを書いただけで夢が叶うことはありません。
どうしたら夢に辿り着くかを考え、具体的に数字に出して計画を立てることが必要です。
計画を立てるコツは、「悲観的」に考え、「想定外」をなくすことです。
常に最悪を想定し、計画通りにいかない要素を書き出して、想定外を1つずつなくすように計画を立てることです。
また、計画を立て終わった時に、自分の計画をみて、夢が叶うイメージができるかどうかも大切です。
この計画を達成することで、自分の夢が叶うと思い込めるかどうかで、最後の一踏ん張りができるかどうかが変わります。
計画を立てたら、あとは行動あるのみです。
“計画は「悲観的」に、行動は「楽観的」に”がキーワードです。
行動の段階で大切なことは、自分が決めたことは必ずやり切る癖をつけることです。
自分が決めた行動をやり切ることで、「自分ってなんでもできるんだ」という強い自信が生まれます。
この自信こそ、あなたをより行動的に変えるエネルギーとなります。
逆に、自分が決めた行動ができないと、「自分は何もできないんだ」という負の感情を抱き、自己嫌悪に陥ってしまうので気をつけましょう。
夢を語ることの重要性は、ソフトバンクの創業者・孫正義氏や、居酒屋「和民」の創業者・渡邉美樹氏も、スピーチや本人の著書でも唱えています。
すごく当たり前のことばかりですが、一度騙されたと思って素直に行動してみてはいかがでしょうか。
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