「夢リストを気軽にスマホで管理できるアプリないかな?」と考えたあなた、絶対にやめましょう。
夢リストは増えていくものなので、手軽に更新できるようにと「夢リストのアプリ」を探していると思いますが、タイピングやスマホよりも、手書きの方が効果があることが判明しているので、本当に叶えたい夢なのであれば、アプリを使用しないようにしましょう。
今回は、夢リストをアプリで書いてはいけない理由と、叶う夢リストの作り方、さらに夢リストのテンプレートまで用意しました。
夢リストを既に作成している、あるいはこれから作る方に役立つ情報となりますので、参考にしてみてください。
夢リストをアプリで手軽に更新しようとしているのであれば、即刻やめましょう。
手書きとタインピングは、それぞれ異なる強みがあります。
手書き | タイピング | |
---|---|---|
定着度 | 長い | 短い |
脳活性度 | 強い | 弱い |
スピード | 遅い | 速い (手書きの約2倍以上) |
タイピングは情報量を書き出す際には効果的で、文字起こしなどの覚える必要のない情報を書き出す作業には向いています。
一方、手書きは書き出せる情報量こそ少ないものの、記憶への定着度や脳への刺激という点においてはタイピングよりも優れています。
手書きの優位性が確認された実験結果を3つまとめてご紹介します。
プリストン大学とカリフォルニアロサンゼルス大学が行なった実験で、講義を手書きでとるグループとノートパソコンでとるグループの2つに分けて比較したところ、手書きのグループの方が、テストの成績が高く、また記憶の定着時間が長いことがわかった。
文字を書くときには、指先を繊細に動かすために、脳はとても集中します。脳の神経細胞・ニューロンは、標的細胞に向かって伸びるので、その集中がいいんですね。
これがパソコンやスマホ・携帯電話と大きく違うところです。パソコンのキーボードを打つときに、指先に繊細な命令を送ることはしないので、脳への刺激が少ないんです。
よく暗記するには『書くのが一番』と言われますが、それは本当なんです。だから、いつも文字を書いている人の方が、物忘れが少ないのです。
桑原清四郎氏(脳科学教育研究所所長)
引用:マイナビニュース
2014年、米プリンストン大学とカリフォルニア大学ロサンゼルス校の研究者が行なった実験で、大学生にTEDトーク(プレゼンイベント)を聴かせ、メモをPCで取ったグループと手書きで取ったグループに分け、内容の定着度を比較するためにテストを行いました。
結果として、キーボードの場合、トークを機械的に書き取るだけなのに対し、手書きの場合、聴いた内容を要約したり、図示したりの前処理を行うために脳が活性化され、キーボードより明らかに良い成績を収めたという。
引用:aps
つまり、イメージして潜在意識に叩き込むために書き出す夢リストに関しては、圧倒的に手書きの方が効果的なのです。
なんとなく手書きが良さそうではなく、科学的に手書きの方が効果的だということが証明されているので、本当に叶えたい夢リストなのであれば、夢リストアプリではなく手書きにしましょう。
また、夢リストを書く際は、下記の3つに注意して書きましょう。
「いつか叶ったらいいな」という夢は絶対に叶いません。
夢を夢で終わらせないために、「いつ」叶えるのか、そのために「いくら必要か」を明確にし、夢を叶えるための行動を定量的にする必要があります。
夢リストの作り方のサンプルをご用意しました。
あくまでサンプルであり、夢リストには正解はありません。
夢リストはイメージすることが大切なので、文字だけよりも、
などの工夫をすることで、より鮮明に夢をイメージできます。
自分がワクワクできる夢リストを、必ず手書きで作成しましょう。
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