突然ですが、計画通りに上手くいっていますか?
ほとんど人が上手くいっておらず、途中で挫折したり、行動しているのに目標に近づいていなかったりします。
その理由は、計画の立て方に問題があるからです。
今回は、計画を立てる上で最も重要な「果実」と「思い込み」についてお話ししたいと思います。
計画を立てるとなると、売上やアポ数などの「数字」に着目しがちだが、最も重要なことはワクワクできる目標設定ができるかどうかです。
ワクワクできる目標さえ設定できれば、数字は多少ガサツでも、計画遂行力は格段に上がります。
具体的に、「餃子100人前」に例えてお話しします。
100人前の餃子を1時間で食べてください。
と言われたら、きっと頑張れないと思います。
しかし、
100人前の餃子を1時間で食べてください。食べきったら1億円差し上げます。
と言われたら、できるかどうかはさておき、なんとかできるように頑張る方が大多数だと思います。
つまり、同じ行動でも、得られる結果にワクワクできるかで、行動に対する熱量が大きく変化するということです。
具体的な数字に落とし込むことはもちろん大切なのですが、それ以上に目標設定をどれだけワクワクできるかが、実際に行動するときに大きな違いが生まれます。
目標設定をする上で有効な手段が「夢リスト」を作成する方法です。
自己満足で構いませんので、自分が本当にワクワクできる目標設定をしましょう。
ワクワクできる目標が設定できたら、次は目標に近づいていると思い込める行動計画を設定します。
「思い込める」ことが重要であり、「これで大丈夫かな?」と不安になる要素があれば排除して、「よし、これなら目標に近づける」と思い込める行動の計画を立てます。
餃子の例えも、1人前が確実に1億円に近づいていると思い込めるから頑張れるのです。
目標に近づいていると思い込める行動計画を立てましょう。
ワクワクできる目標を設定し、目標に直結する行動計画を立てても、すぐには結果は出ないので、途中で必ずモチベーションが落ちるタイミングが訪れます。
モチベーションの低下は行動に大きく影響し、サボってしまったり、手を抜いてしまったりしてしまうので、モチベーション低下を防ぐ必要があるのですが、その解決方法が1日単位で前進していることを感じ方法です。
少しでもいいので、日々前進していることを感じることができるだけで、やる気が向上するということが、実験結果で判明しています。
ハーバード大学テレサー・アマビール教授が行った実験で、7つの会社から238人のビジネスマンを対象にして、毎日のやる気の変動を12000時間記録し続けた結果、自分にとって必要な仕事が前に進んでいるという感覚がある人が、最もやる気が上がっているということがわかった。
前進を感じる方法は、目標を定量化することです。
定量化とは数字に落とし込むことで、日々改善を繰り返す中での数字の変化を楽しむ習慣をつけることで、モチベーション低下を防ぐことができます。
1日単位、最低でも1周間単位で、数字に落とした記録をチェックして、改善しているか確認する習慣をつけましょう。
上手くいかない人の中には、計画ばかり立てて行動しない人や、行動ばかりして計画を立てない人がいますが、どちらもバランスよく取り組みましょう。
計画を立てないと向かっている目標を見失いますし、行動しないと目標に近づくことはできません。
この3つ繰り返すことを意識して、計画を立てて行動していきましょう。
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