「起業に興味はあるけど、失敗したらどうしよう、、、」
こんにちは、MORE美編集部の中澤です。
近年、日本は国を挙げて副業を推奨しており、そのせいもあって副業・起業に興味を持つ女性が増えているように感じます。
旦那の収入だけでは不安があったり、自立したいなど、副業・起業に取り組む理由は様々ですが、これから起業に情味がある人が最も知っておくべきことは、どんな女性が起業に失敗しやすいかということです。
そこで、過去1,000人以上の副業・起業したい女性を見てきたMORE美が明言する、女性の起業の失敗理由10選をご紹介したいと思います。
この10項目のどれかに当てはまると、起業時に失敗する可能性が高いということですので、もし当てはまってしまう場合は自分の性格を直す努力をしましょう。
起業と意気込んで、初期費用や固定費にお金をかけてしまうことです。
ホームページ作りや、コンサルタントと呼ばれる人に数十万円単位でお金をかけてしまったり、形にこだわりすぎてしまう人がいます。
しかし、会社のホームページは無料で作れるSNSで十分ですし、始めたばかりのあなたにアドバイスできることは限られているため、ほとんどの場合はコンサルタントは必要ありません。
売上が安定するまでは、事業内容も変わる可能性があるため、形にこだわることはやめて、できる限りお金をかけずに取り組みましょう。
起業する上で大切なことは「行動」です。
例えるなら、起業とは砂漠のど真ん中に放り出され、どちらに進めば正解かわからないような状況で、手探りでオアシスを探しに行くことです。
机上の空論でアレコレ考え続けても答えは出ないので、行動して失敗を1つ見つけ、成功へ一歩でも近くことの方がよっぽど建設的です。
考えすぎず、行動しながら正解を見つけていきましょう。
「それは失敗じゃなくて、その方法ではうまくいかないことがわかったんだから成功なんだよ。」
トーマス・エジソン(発明王)
起業してから上手くいくまでの軌道は、二次曲線を描きます。
最初は全く結果が出ない時期が続きます。数万円を稼ぐことが難しい時期もあります。
最初から「なんとか上手くいくでしょ。」と楽観的に計画を立ててしまい、思うように結果が出ずに諦めてしまう方は多いです。
計画を立てる時は悲観的に、「これでもか」と最悪を想定した計画を立てましょう。
「楽観的に構想し、悲観的に計画し、楽観的に実行する。」
稲盛 和夫(京セラ創業者)
結果を出すための最短の方法は、結果を出している人を真似ることです。
しかし、「自分はできる、他の人とは違う。」と過信して、誰のアドバイスも聞かず、オリジナルにこだわりすぎてしまう人がいます。
大切なことは、素直に結果を出している人を徹底的に「真似」ることです。
真似て、型をしっかり覚えてから、オリジナルを築きましょう。
「賢者は歴史に学び、愚者は経験に学ぶ。」
オットー・フォン・ビスマルク(初代ドイツ帝国宰相)
質より量です。
質にこだわりすぎて成果物が完成しないよりも、80%でもいいから成果物を出し、ユーザーの反応と向き合いましょう。
考え抜いて10日で1つ作るよりも、10日で10の成果物をユーザーにぶつけた方が、精度の高い答えを得ることができ、より良いものが生まれます。
圧倒的な量を行動することで、自然と質が生まれます。
「質より量」にこだわりましょう。
「スピードは熱を生み、量は質を生む。」
新谷 学(週刊文春編集長)
インターネットの影響力は大したことはありません。
度々yahooニュースを騒がせるキングコング・西野氏がブレイクした最初のきっかけは、ワンマンライブのチケット2,000枚を手売りしたことです。
インターネットはあくまで「拡散効果」が期待できる手段であって、「拡散源」を作ることはできません。
「拡散源」を作る最も効果的な方法が、「オフライン環境で1対1で自分の思いを伝えること」であり、西野氏のチケット手売りは「拡散源」と作った行動なのです。
結果、手売りという一見非効率な行動が、西野氏の活動の強力な「拡散源」を生み出し、その後クラウドファンディングで合計2億円もの大金を集めることに成功したのです。
しかし、このことを正しく理解せず、「インターネットで集客すればなんとかなる」という甘い考えで起業をした結果、全く集客できずに終わってしまうことも多々あります。
「拡散源」を作るためにうも、オンラインではなく、オフライン上で泥臭く行動していきましょう。
起業の手段の選択基準は、「儲かりそう」ではなく、「楽しく継続できるか」という点に尽きます。
究極、どのビジネスでも本気で取り組めば結果を出すことは可能です。
その中で、最後の最後に”やり切れる”かどうかが、結果を出すか何もなく終わるかの分岐点になります。
「儲かりそう」という判断基準で起業の手段を選んでしまうと、困難に直面するとすぐに諦めてしまいます。
継続こそが正義である起業というフィールドにおいて、「儲かりそう」ではなく、「継続できるかどうか」という基準で選びましょう。
「起業家を目指すんだったら、まず会社を興すことを考えるんじゃなくて、一生、自分がやり続けられることを見つけるのが大切です。」
柳井 正(ユニクロ創業者)
情報収拾をするだけで満足しないようにしましょう。
インプットと同じ量だけアウトプットしないと、自分の力としてインプットした情報が身につきません。
ノウハウだけ集めるのではなく、集めた情報以上にアウトプットする癖をつけましょう。
「いつか結果が出たらいいな」という人は結果が出ません。
大前提、人は怠け者であり、自分を自分でコントロールすることはほとんどの方は不可能なため、「いつかやろう」はいつまでたってもやりません。
例えば、収入面で言えば、いつまでにどれくらい稼ぎたいかを決めることで、具体的にどれほど行動しなければいけないかが明確になります。
全てに置いて、自分で期限を決めて、具体的に何をしなければいけないのかを明確にして行動しましょう。
何かを「決めた」のであれば、何かを「断ち」ましょう。
決断という言葉の通り、起業して何かを得たいのであれば、例えば飲み会や遊びの時間を絶たなければなりません。
起業するのであれば、何かを断つ覚悟が必要です。絶たずして得ることはできません。
自分の目標に応じて、何を断つかあらかじめ決めましょう。
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