公開日:2019年01月01日 / 最終更新日:2019年05月19日

商売の基本は「モノを売る」ことではなく「信用を集める」こと

「商売とは何ですか?」という設問に対し、明確な答えを持っていますでしょうか?

これから起業して、商売を始めようとしているが、改めて「商売とは?」を考えてみると、答えが出ない方も多いと思います。

しかし、「商売の基本」をしっかり理解せずに行動していると、結果として大きな成功を得ることは非常に難しく、逆に「商売の基本」を理解して行動し続けていれば、大きな成果を生み出すことができるのが今の世の中です。

そこで、これから起業して商売を始める方に是非知っていほしい「商売の基本中の基本」の考え方についてお伝えしていきたいと思います。

商売は「利益を上げる目的で売買を行う」こと

金貨が積まれている様子

「商売」の基本を知るために、「商売」という単語の意味を広辞苑で調べると次のようになります。

  1. 利益をあげる目的で物を売り買いすること。あきない。「数軒の支店を持って商売している」「客商売」「商売繁盛」
  2. 生活の基盤になっている仕事。職業。「本を書くのが商売だ」「因果な商売だ」
  3. 芸者・遊女などの仕事。水商売。

つまり、「商売」の意味を表面的に捉えると「利益をあげる目的で売り買いすること」なります。

しかし、これから起業するあなたが最も大切にすべきことはただただ「モノを売る」ことだけを考えるのではなく、「どうしたら継続的にモノが売れるようになるのか」ということであり、継続的に仕事を受けることが重要だと思います。

そこで考えるべきは、モノが売れるメカニズムをしっかりと理解しておく必要であり、このメカニズムが「商売の基本」になるということです。

モノが売れるメカニズムは「比較」と「信用」

天秤に脳みそとハートマーク

あなたが何かモノやサービスを購入する時を思い出してほしいのですが、購入の決め手となる根拠は大きく2つあり、値段や質を「比較」するか、メーカーやブランドの「信用」で購入すると思います。

インターネットが普及したての当時は、モノやサービスには値段・質ともに商品の差が顕著で、単純比較や印象が強い広告によって簡単にモノが売れていました。

しかし、情報格差がなくなり、過剰な広告に飽き飽きしている現代人は、「比較」による購買意思決定は疲弊してしまうことがわかっており、「信用」による購買意思決定の比重に重きを置き始めました。

「信用」による購買意思決定の比重が大きくなっていることは「ユーチューバー」の台頭で明らかであり、日本最大手のユーチューバー事務所であるUUUMは毎年前年比売上150%増の記録しています。

テレビやインターネットを活用して単純な商品の値段・質のよる比較よりも、個人の「信用」を活用した方がモノが売れるということです。

つまり、「信用を集める」ことが最終的に最も「モノを売る」方法であり、これこそが最も重要な「商売の基本」なのです。

2,000万円のクラウドファンディングからわかる「信用持ち」が最強の錬金術

クラウドファンディングの様子

さらに、信用を集めて「信用持ち」になると、支援という形で2,000万円もの大金を集めることができるようになるのです。

2018年10月18日、ユーチューバーの「ジョーブログ」という方が、自身の夢を実現させるために2,000万円もの大金をクラウドファンディング(寄付のようなもの)で集める取り組みを行い、結果として2018年12月16日に目標金額であり2,000万円を達成させました。

期間でいうと約2ヶ月で、「夢」という無形のものに2,000万円もの大金を集めることに成功したのです。

つまり、「信用」さえ集めておけば、究極何をしても利益を生み出せることができるのです。

これが、信用を集めることが最強の錬金術になる、ということです。

「信用持ち」になるために意識すべき6の行動

海辺で手でハートマークを作る

最後に、これから起業しようと思っているあなたが必ず実践すべき「信用を集める」ための6の行動をお伝えします。

信用は一瞬にしてなくなってしまうものなので、集めた信用をなくさないためにも実践しましょう。

自分のビジョンを持つ

女性の眼鏡

相手があなたという人間を信用する材料として最も大きいのが「ビジョン」です。

あなたが何故その商売を始め、今後どうなっていくか、という点に人が共感し、「この人なら」と信用してくれるのです。

特に商売を始めたての方は個人での実績はほとんど皆無だと思いますので、これからのあなたを信用することになります。

まずは、自分のビジョンをしっかりと明確にしておきましょう。

約束を守る

机の上に時計

「約束を守る」というと当たり前に聞こえるかもしれないですが、特に期日に関しては1秒でも遅れたら信用は0に等しいと思ったほうが賢明です。

待ち合わせや納期などの約束は絶対に守りましょう。

期限を切る

カレンダー

信用できる人の特徴として、常に期限を切る癖を持っています。

相手から期限を決めて取り組んでくれるだけでとても信用できます。

ちょっとしたことでも、自分から期限を切る癖をつけましょう。

レスポンスは10分以内

メールの返信

取引先との連絡は常に10分以内にレスポンスするよう心がけましょう。

どうしても、打ち合わせなどで連絡が遅くなることもあると思いますが、どんなに遅くても3時間以内には返事をするようにしましょう。

ギブ&ギブ&ギブたまにテイク

かわいらしい箱

「信用を集める」ということは、徹底的にギブすることです。

どうしても、自社の商品を売りたいという思いから、相手の立場を無視して売りつける行為に走る方が多いですが、結果として自社の商品が売れなくても「信用」だけ獲得すれば問題ありません。

取引先と話している中で、自社のモノやサービスを使うよりも相手にとってメリットがあるものがあれば紹介してあげることもギブです。

ギブをし続けて、結果として紹介を貰い売上に繋がれば商談成功です。

目先の利益に走るのではなく、徹底的にギブをし続けましょう。

報連相を徹底する

スマートフォン

商売を継続していくと徐々に「信用」されるようになり、紹介を貰うことも増えていきます。

ここからが重要で、紹介を貰った場合、必ず”紹介してくれた人”への報連相を徹底しましょう。

紹介してくれた人は「どうなったんだろう」と気になっています。

そこで、紹介してくれた人に、どうなったかを逐一報告することで、相手にとってみれば「とても几帳面」という認識がつき、信用に繋がります。

関係する人との報連相を意識して行動しましょう。

まとめ

「モノを売る」ではなく「信用を集める」ことが継続的な利益を上げる秘訣であり、「信用を集める」ことが商売の基本です。

信用さえ集めれいれば、お金は後からいくらでもついていきます。

これから起業するのであれば、「信用を集める」ことだけに注力して行動していきましょう。

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