公開日:2019年10月04日 / 最終更新日:2019年10月05日

教え業をきわめて売上アップさせる技術

こんにちは、余吾です。

今回は「教え業」です。教え業というと、とても専門的な感じがしますが、私たちは日常の中で誰かに何かを教えたり、教えられたりはよくしています。この「教える」という技術を磨くと、お客さまだけでなく同僚やスタッフ、お子さんの成長にもつながります。

「教える」技術を仕事に活かすことで売上アップ!

「教える」ことを上手く使えば、+α(プラスアルファ)の収入や業務拡大になることもあります。例えば、次のように取り入れます。

リラクゼーションサロンの施術者

<基本収入> 施術

<教え業> セルフマッサージの教室を開く。

その様子をDVDやオンライン動画にしたりして販売する。など。

そもそも教え業の人、例)ヨガ教室のインストラクター

<基本収入> ヨガインストラクター

<別の教え業> インストラクターを育てて、自分は経営に回る。

または、新しく教室を作って、育てたインストラクターに任せる。

というように、教え業をきわめることによって、あなたの商売が広がる可能性が大きくなります。

教えるとは?

では、そもそも「教える」というのは、どういうことでしょう?これは、ネットで調べると「知識や技能を身につけるように導く。」となっています。別のサイトでは「相手に動いてもらうこと。」とありました。これをくっつけると18年以上、講師業をしている私の「教える」という定義になります。

教えるとは、「知識や技能を伝え、相手に自分自身で理解し、理想の行動をしてもらうこと」です。

根性・ヤル気は関係ない正しい教え方

では、その理想の行動をしてもらうためにはどうするのでしょうか?例えば、リラクゼーションサロンを経営しているあなたは、小顔マッサージを教えるとします。

すると「先生、毎日頑張っているのですが、小顔になりません。」なんて人がいると、毎日やっているのに?それはヤル気がないんじゃない?なんて思うでしょうか?大半は正しい手順じゃないのでは?と疑います。

でも、これが例えば売上目標になると、「店長、売上が目標に達しませんでした。」と言われると、それはヤル気がないんじゃない?もっと頑張って!となります。

実はこの2つは全く同じ問題です。小顔マッサージの結果も、売上目標の結果も、正しい手順じゃなかっただけです。この手順というのが、「行動」になります。何かを教える際に必要になってくるのは、根性やヤル気のような精神論ではなく、「理想の行動」を伝えることです。

行動を変えれば結果が変わる

セルフ小顔マッサージを教えて、結果がでないとなると、どうやって行っているのか再度、マッサージの仕方をチェックしますよね。それで、ツボがずれてたとか、マッサージする時間帯がよくなかったとかを修正してもらいます。

マッサージのようにすぐに結果がでないものもありますが、行動を修正すれば、必ず結果も伴って変わっていきます。

大切なのは伝え方

大切なのは、精神論的な言葉を伝えることではなく、具体的な行動で伝えることです。具体的に関しては、「MORSの法則」と照らし合わせると分かりやすいです。

MORSの法則

Measured 計測できる(数値化できる)

Observable 観察できる(誰が見てもどんな行動かわかる)

Reliable 信頼できる(誰が見ても同じ行動だと認識できる)

Specify 明確化されている(何をどうするかが明確になっている)

この4つを満たしていないと「行動」とみなされません。

小顔マッサージを例にすると次のようになります。

  • 毎日ちゃんと夜にマッサージする。⇒ 毎晩、入浴時に顔を温めてから1セットやる。
  • ほうれい線上のツボをしっかり押す。⇒ 口角から指1本分外側を中指で5秒間押す。
  • 2カ月やれば変わってきます。⇒ ビフォーアフターの様々な角度から写真を撮ってあげる。

MORSの法則を使って伝えれば、大人も子供も関係なく正しく伝えることができます。

【例】新人ヨガインストラクターに「もっと生徒と仲良くなって!」と言いたい。
⇒レッスンが始まる前に必ず、生徒一人ずつと握手してもらうように指示する。

成長させるための継続方法

正しく伝えたら、最後は継続してもらわなければいけません。なんでもそうですが、知識や技術が向上して成長するということは、一定以上の時間、必ず継続しているということになります。

これがお客さまであれば、継続=リピーターということになるので、売上アップという意味でも継続ができるようにフォローアップしていきます。

行動を褒める・叱る

褒めるのは苦手という方もいると思いますが、褒めるのは容姿や結果ではありません。結果を変えるためにやっている「行動」を褒めます。ヨガなら「このポーズの姿勢、キレイだね。」などです。

そして、もう一つは数を褒めます。これも成果につながる行動の数です。ヨガインストラクターを目指して、今週は2ポーズを教えられるほど完璧に覚えた。とすると、翌週、3ポーズ覚えられたなら褒める対象になります。

いくら頑張っていて、ヤル気マンマンです!と言っていても、先週2ポーズ覚えたのに、今週1ポーズであれば褒める対象にはならないですよね。

数を基準にすれば、褒める時かそうでないかが明確になります。

お客さまを叱るということは、ほとんどないと思いますが、教え業では可能性として全くないわけではありません。また、部下やお子さんであれば叱ることもあると思いますので、「叱る」もお話しておきます。

叱る時も行動を叱ります。「だからあなたはダメなのよ」「なんでもっとちゃんとできないの?」と人格が絡んでくるような曖昧な言葉は避けましょう。必ず5分遅刻してくる人ならその行動を指摘します。そして、「〇時にでるようにしたら?」や「アラームかけたら?」など改善できるアドバイスでフォローすることも忘れないでください。

まとめ

教え方をきわめることで、理想の結果(成果)がでれば当然、あなたから教わった人は嬉しいです。その人が成長すれば、あなたもきっと嬉しい気持ちになります。あなたが自分の知識や技術を教えることで、お客さまやスタッフが成長して、あなたの売上に大きな影響を及ぼすことにもなります。

ぜひ、あなたの商売にプラスで、教え業を取り入れられないか考えてみてください。

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