食べた後も眠くならない!昼食の食べ方

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こんにちは

管理栄養士の田中あゆみです(*^_^*)

初めましての方は

こちらからどうぞ

*紹介*

 

今回は【食べた後も眠くならない!昼食の食べ方】

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昼食を食べた後、不思議と眠くなる…!!!

 

そんな体験をされた方は少なくないのではないでしょうか?

 

なぜ昼食を食べたら眠くなるのか

 

いくつか原因がありますが

多くの方がもつ要因として

【副交感神経の働きが急激に活発になる】ということ

 

副交感神経の働きが急激に活発になる

これは、

自律神経の研究の第一人者である

小林弘幸先生 著書の

「自律神経を整える最高の食事」より

 

食事中は、

自然に五感を活用して食事を楽しみながら

咀嚼して飲み込んで

脳もフル活用、交感神経が優位になっています。

車でイメージするとアクセル全開です

 

一方で

食後は

消化器官が働きはじめるので

副交感神経が優位になりリラックス状態になります。

車でイメージするとブレーキを踏んでいる状態です。

 

アクセル全開からブレーキを踏む

この切り替え時が眠くなるタイミングです!

 

「えっ!でもそしたら

食後に副交感神経が優位になるなら

食事はとらない方が良いんじゃないの??」

 

と思うかもしれませんが、

ここでのポイントは

アクセルからゆっくりブレーキを踏む、、、

 

つまり

交感神経から副交感神経にゆっくりシフトするように食事をとること

が大切になります。

 

これを予防する食事の3つのポイントは______________________________

1. 食事前に水を2杯のむ

2. 野菜→お肉・お魚・卵・大豆→ごはん、パン等の順番でたべる

3. 腹6分目、8分目を目安にゆっくり噛んでたべる

________________________________________________________________

 

①食事前に水を2杯のむ

食事前にコップ1~2杯の水を飲むことで【胃結腸反射】が誘発されて

腸が働き副交感神経が優位になります。

 

野菜→お肉・お魚・卵・大豆→ごはん、パン等の順番でたべる

この順番で食べることで

「血糖値」の上昇をゆるやかにすることが出来ます。

血糖値は、文字のとおり血液の中の糖分の値のこと。

基準値は大体90~110mg/dlになります。

 

私たちはこの糖分を使って、エネルギーを生み出し

脳を働かせて、呼吸する、心臓を動かす、見る、歩く…と

生命活動をしています。

この血糖値は、糖質を含む食事をとることで

吸収して、血液にのせることで上昇します。

 

血糖値は急に上昇させてしまうと、

カラダに悪さをしはじめるので膵臓がサインをだして

ブレーキを出します。

このサインが【インスリン】です。

 

インスリンはブレーキを踏んで

上昇して糖質を一気にカラダにしまい込みます。

 

しかし、インスリンはさじ加減が下手なので

眠気を引き起こしてしまうくらい

血糖値を下げてしまいます。

 

前置きがながくなりましたが

血糖値を急上昇させないようにする食べ方が

上記のようになります。

 

③腹六分目、八分目をを目安にゆっくり噛んで食べる。

おなかがはち切れてしまうくらい食事をとる

満腹状態になると

胃の中にある食物を消化させるために

血流がすべて胃腸などの消化器官に集中します。

そうすると脳への血流量が少なくなるため

軽い眠気をひきおこしてしまいます。

ですので、食べ過ぎずに腹六分目、八分目を意識して食べてみましょう。

また、主食のごはんやパン、麺類の量を半量にして

間食時に少なくした分の主食をとりいれると

集中力が持続しますよ^^

 

 

いかがでしたでしょうか。

今回は小林弘幸先生著書の

【自律神経を整える 最高の食事術】の内容をふまえながら

眠くならない食事のポイントをご紹介させていただきました!

 

皆様のご参考になれたら幸いです!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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